2019.6.17 銃殺されるユダヤ女性、最後の希望
後ろ向きにわが子を抱きかかえる女性。
その女性に銃を構える男。
これは、ドイツ兵がユダヤ人の母親を撃ち殺そうとする瞬間を捉えた写真です。
殺される寸前まで、わが子を守ろうとした母親はこの後、銃殺されてしまいます... 。
史上最悪の大量虐殺…
「ホロコースト」
暴行、財産没収、そして殺戮...。
残虐の限りが尽くされ、最後には毎日数千人がガス室に送られ、あるいは銃によって殺されました。
有史以来、特定の土地を持つことができず、深い信仰心と強固な民族の絆で生き繋いできたユダヤ人たち。
その圧倒的な経済力と有能さで、何かにつけて優秀だった彼らは、世界中から嫉妬され嫌われてしまいます。
もはやこの世でユダヤ人が、生きていける場所など存在しない… 。
彼らが諦め始める中、日本はこう呼びかけました。
“「満州」に、ぜひ来て欲しい”
その言葉を頼りに、満州を目指して2万人ものユダヤ人はロシア横断を決行したのですが、そこで待っていたのはユダヤ人を利用する日本政府の計画でした…。
まだ、2019.6.15の『満州国とユダヤ人計画』をお読みでなければ、是非読んでもらえると嬉しいです(*^^*)
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