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2019.8.8 皆さんなら、命をかけられますか?

「日本が攻撃されたら、アメリカは命と財産をかけて第3次世界大戦を戦わなければならない。」        

「しかし、アメリカが攻撃されても日本はテレビで見ているだけだ」        

今年の6月、トランプ大統領は日米安保についてそう不満を語りました。

これはつまり、我々はあなた方を守るために血を流すのに、あなた方は我々のために血を流してはくれない、ということ…。

日本国内では、
「その代わりに基地を提供しているのだから平等だ」
という声も聞こえてきますが…。

少し、想像してみてください。
 
もしもアメリカが、
「国内に基地を置いても構わない。その代わり敵国に攻められた時には、日本が命がけでアメリカを守ってほしい」
と言ってきたとしたら…。

皆さんはアメリカのために命をかけたいと思いますか?

あるいは、あなたの大切な人がアメリカを守る戦いに出陣するとしたらどう思いますか?

きっと嫌なのではないでしょうか?

しかし、日本とアメリカを逆にして、その関係が成り立っているのが日米安保なのです。

それも、皆さんもご存知かと思いますが、日本がアメリカに頼んで結んだ条約ではなく、アメリカが日本に結ばせたもの…。

では、当時のアメリカはなぜ日本にそんな条約を
結ばせたのでしょうか?

そこにはアメリカの思惑がありました。

皆さんは知っていましたか?

日米安保はあえて人目につかない米軍の敷地内の小さなクラブでひっそりと調印されていたことを…。

そのわずか5時間ほど前に世界52か国の代表者の注目を浴びながら、華やかなオペラハウスで調印されたサンフランシスコ平和条約とはまさに対照的です。

それほどまで隠さなければいけなかった米国の思惑とは何だったのか?

詳しくは昨日の記事を読んで頂けると納得がいくと思いますので、ぜひご覧ください。

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