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他人と比べる以前に、自分が死んでるかどうかだと思う。

こんにちは。
昨日また公園に行ってきたけど、芝生で大の字になって寝るのが気持ち良かったかわしゅ。です。
#ダンボールで滑るのもナシよりのアリ

自分の絵は下手くそだ。

デッサンを始めて4日目を迎えた。初日の絵と比べてみると難しい間違い探しをしてる気分になる。

まだまだ種を蒔いたばかり、これから毎日水やりと手入れを怠らなければ少しずつ成長していくだろう。全ては僕にかかっているけれども。

そもそも、自分の絵は下手くそという考えはは一体どこから生まれてきたんだろうと思った。

例えば生まれてから死ぬまで自分の描いた絵しか見たことがない人がいたとすれば、その人は自分の絵を下手くそと思うんだろうか。

仮に実在するモチーフをデッサンしていたとしても、仕上がりが違うと思えば下手くそじゃなくてただただ違和感を覚えるだけでもう一度描こうとするんじゃないかな。

実際に自分の絵しか見たことない人なんているか分からないし、そもそも現代にいたとすればきっとネットの存在すら知らないような民族だけだ。

僕は無意識に他人が描いた絵と自分の絵を比べて下手くそと思ってるのかもしれない。

それが誰で何の絵を描いたものなのかは分からないけど、きっと今まで沢山見てきた様々なものから抽象的にそう感じてるのだと思う。

絵で他人と比べるということは、あのラスボス的な存在であるダ・ヴィンチと戦う事と同じだ。そんなことしたらきっと、僕のターンが回ってくる前に教会送りにされる。
#蘇らせるのに3ゴールド

だから比べるという事をやめて個性を生むためにもデッサンと並行して本を読んで勉強もしてる。

勉強してみて分かった事だけど、僕みたいな悩みを抱えながら絵を描いてる人はどうやら沢山いるらしい。しかも美大に入るようなイケてる人達すらも同じ悩みを考えていて、その人達の結末はというと挫折だと言う。

ちなみに余談だけど、僕は今こんな感じで色々とやってるけど転職活動の真っ只中で明後日に面接を控えてる人がやる事じゃないのは分かってる。
#いやマジで

話を戻すけど、どうやら僕はこのまま自分の絵を下手くそと思って続けると美大のイケてる人達と同様の結末が待ってるらしい。

そうなってくると大事なのは、自分は下手くそじゃないと思いながら描き続けていくことなのかもしれない。これはこれでかなり難しいからきっと挫折するんだと思う。

結論を言うと、絵を描いて何かを表現したいのであれば下手ウマじゃなくて自分の絵を好きになって心を生かし続ける必要がある

だから僕はもうどんな絵を描いたとしてもその絵を好きになる事にした。それは下手くそじゃなくて自分が描いた唯一の1枚だから。

そして誰もが塗りたくなるような塗り絵を完成させるという目標は変わらない。

大切なのは自分の心を殺さないこと。


それでは、今日も素敵な1日を。

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