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核について考える。

世界に存在する米国、ロシア、イギリス、フランス、中国の5カ国は、核兵器不拡散条約(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons : NPT)上、核兵器の保有を認められています。 加えてインドとパキスタンが核兵器の保有を宣言しています。

非核三原則とは、核兵器について「持たず、作らず、持ち込ませず」という3つの原則を示したものです。対象となるのは核兵器のみで、原発などのいわゆる「核の平和利用」については含まれていないです。

あと確か非核三原則は国会決議ではあるが法律や条約ではないため、非核三原則の一つである「核兵器を持ち込ませず」には法的な拘束力はないとされていたはずです。そしてアメリカの持ち込みに関しては黙認されていたのが過去に問題として取り上げられています。

日本は世界で唯一の 核爆弾 の 被害国 です。広島、長崎に投下された事で有名ですが本当は 他の地域 にも予定されていたのです。

特に今のパーソナルコンピューターの祖でもあるノイマンが強く主張したのは、京都への原爆投下でした。ノイマンは、日本人の戦争意欲を完全に喪失させることを最優先の目標として、「歴史的文化的価値が高いからこそ京都へ投下すべきだ」と主張した。反対に命令系統の麻痺を懸念して皇居への投下を強く反対してました。それが功を奏したのか日本は核爆弾投下後まもなく敗戦を宣言しています。

ちなみにこの天才数学者のノイマンが核爆弾を開発しています。日本からするとある意味で悪魔のような存在のはずですが、 ノイマン について知ってるいる日本人は少ないと思います。

非核三原則や核については日本人はもっともっと学んでどのように付き合っていくのかを考える機会を持つことが良いとされます。核の保有をする必要はないです。むしろ世界から核爆弾を無くす事を活動的に発言できる唯一の国という立場はしっかりと守っていくべきではないのか?と考えられます。

よろしくお願いします🥺