メタバース(仮想空間)
メタバースとは、オンライン上に構築された3DCGの仮想空間のことです。FacebookがMETAに社名変更をしてメタバース事業に55億円の出資を決めて10〜15年後の実現を目指すことを発表しました。ちなみにモバゲーなどを展開しているグリーもメタバース事業に100億の投資を発表しています。
ちなみにメタバースの語源は
meta→超越、高次
universe→宇宙
メタ+ユニバースから生まれた造語です。
構想は1990年代の映画から生まれてインターネットが発達した頃から注目されていました。
インターネット上の仮想空間にお店を出して仮想空間上のキャラクター(アバター)が買い物をする事で金銭のやり取りができると言った事で注目を浴びました。実際に2010年頃から多くの国民がなんらかのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用するようになりました。
ゲーム業界でも同じような事が期待されて実際に近いシステムを開発したチームもあります。けれどどれも世界のシェアを勝ち取ることはできずに枯れてきています。
なぜメタバースがまた注目を集め出したのか?
これは 仮想通貨 が世の中に流通して多くの方に認知されたことと NFT によって仮想上のものの偽造が容易でなくなり、ブロックチェーン上に仮想空間を作る事が可能になったからです。
ただ既に某ゲームを通じて毎月月額の利用料を支払い日本のサービスに世界の70万人前後が参加していてそれらを通じて会話する麻雀をするなどは出来ています。
メタバースが今よりも更に発達していく事で未来は大きく変わる可能性があります。仮想空間上の仕事で稼ぐ人が出てくる事もあり得るとなると今はまだにわかに信じがたいことですがそんな風に変わる未来が来る可能性は大いにあり得るわけです。
世界の人口はまだまだ増えているので70億人ターゲットに考えるとまだ莫大なマーケットが眠っているビジネスにはなります。今はまだSNSに乏しい国々が参加する事で世界経済事情を揺るがす可能性も含んでいる気がします。
ただ現実的に見るとメタバース事業で広告収入などを得ての既存ビジネスと同じスタンスでの収益を期待するのであれば失敗に終わってしまう可能性も考えられますのでまだまだなんとも言えないということですね。
よろしくお願いします🥺