僕が思う。来季試してみたいスパーズフォメ色々。

[4-1-4-1と4-4-1-1]


4-1-4-1はポチェがいつかやりたいって言ってた(気がする)ので選びました。

取り敢えず空いてる所は補強した選手を入れるって考えです。
これの強みは前線からのプレスと可変システムが効きやすい所です。
ポチェが目指す4-1-4-1システムは恐らくペップバイエルンの形かなと思います。
前線からのプレスは単純に前が5枚になるので高い位置からのプレッシングが効果的で、スパーズのショートカウンターが活きてきそうと思いました。
ペップバイエルンの時はサイドにロベリーやコマン、コスタなど足元ゴリゴリ系を置いていて、ポチェがウイングの選手をずっと欲しいているのはこの為かなと。
サイドの選手はライン上に立ち、縦に仕掛けます。これには釣り出されたSBとCBとの間が開き、ツーシャドウの選手がハーフスペースで受けやすくする為でもあります。またアンカーの選手も肝になってくるフォメで、単純にアンカー脇が弱くなる為CBも出来る選手が必要です。バイエルンはハビ・マルティネスがアンカーをやってましたが(シャビ・アロンソもやってたんですけど話の都合上省きます)ハビ・マルティネスのアンカーはCBの位置に降りてきて3バックにし、浮いたSBを中央に来させ(所謂偽SB)中盤を埋め、守備では弱点を消し、攻めでは数的有利を作る可変フォメでした。僕は最近のローズの中盤起用や中盤出来そうなフォイスのSB起用など見てるとこの形もあり得そうです。
またこのフォメは4-3-3や3-4-3などにも応用出来るので面白そうです。


次は4-4-1-1で、ケインとソンの位置をあえて逆にしてみた形です。空いている所は新メンバーX達です。
どうして4-2-1-3ではないのか、それは3トップだと相手のラインが下がり裏抜けが厳しくなると思ったからです。このフォメはあくまでショートカウンター特化型だと考えています。優勝時レスターの4-4-2の形に少し似ているかもしれませんね。
このフォメで大事なのはケインの位置取りです。何故トップにケインではないのか。それはソンの裏抜けからの得点期待値が高い点とケインのパス技術です。今季からクラブでも代表でも特に思うようになったのですが、落ちて来たケインを抜いていく、ソンやスターリング、ラッシュフォードへ、振り向きざまからコンパクトなフリでのパスという形を見て、点を取るのと同等にアシストやチャンスメイクが上手いなって思いました。警戒されすぎてケインへの当たりが強くなってきている点を逆に活かして、FWとトップ下の間9.5番の位置に置くことで相手のCBを1人釣り出す事も出来ますし、付いて来なければ前も向いてパスやシュートも狙えます。ケインからカウンターのスイッチが入る形は面白そうです。


[終わりに]

如何でしたでしょうか。 まあ説明した通りに全て上手くいく訳は絶対にないので何とも言えませんが、オプションの一つとしては考えられそうです。補強も一つの楽しみではありますが、メンバーを動かして色々なフォーメーションや戦術を考えてみるのも面白いですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。











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