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米国経済今週のポイント(1月29日~2月2日)

こんにちは、Saltです。

今週は、週前半にFOMCとメガテックの決算、そして週末に1月雇用統計と、イベントが目白押しです。


現地時間、1月30日~31日の日程で始まるFOMCですが、今回は「利下げ」について具体的な言及はない見通し。むしろ、声明文の内容や、日本時間2月1日(木曜日)4:30から開催予定のパウエル議長の定例記者会見での発言に注目が集まります。

「いつから、利下げの議論をしていくのか(すでにしているのか?)」という点が特に論点になりそうです。利下げのタイミングよりも、BS縮小のペースについてどういった示唆があるかに注目しています。前回12月のFOMC議事要旨でも「QT減速を決定する”かなり前”にそうした議論を開始することが適切である」としており、そうした議論がFOMC内でなされているのであれば、その中身が気になるところです。

しかし、決算ラッシュで、週末には雇用統計もあるので、FOMCへの注目度はやはり低そうです。先週、マグニフィセント・セブンの1つ、テスラ(TSLA)の4Q決算が行われましたが、今週はいわゆるビックテックが目白押しです。


(Earnings Whispers @eWhispers)

FOMCや雇用統計、また気になる企業決算についても、メルマガで取り上げていきます。それでは!