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2023/1 わたしlog

Week 1

年末年始は夫だけ帰省して、わたしは東京でお留守番。
大晦日の夜は、友人と焼肉→紅白→ジャニーズカウコンでどんちゃんしたよ。
3x年の人生で友達と年越ししたのって実は初めて!
毎年ちゃんと帰省して家族で過ごしてたけど、東京で気ままに過ごす年末年始がほんとーに心地よくって、毎年これでいいや〜なんて思ったりも・・・
帰省はなんのイベントもないときの方がリラックスできるかも。

2023年のやりたいことリストに「毎日外へ出る」「週平均歩数7,000歩」を掲げているので、元日からせっせと20,000歩近くお散歩しました。
未使用の写ルンですを発掘したので、快晴のお正月を撮影。

3日は東京に戻ってきた夫と合流してアンジュルムのライブに行ってきたよ。
初中野サンプラザ。今年の夏前には改修?に入るらしいので、その前にハロプロの聖地に行けて良かった。


冬ツアーは単独ライブではなく、2グループずつの合同実施で、アンジュルムはつばきファクトリーと対バンでした。
つばきは詳しくないまま、あえて予習せずに臨んでみたところ、福田真琳ちゃんがぐいぐい目を引く!

そこそこの(?)ハロプロ好きなら、彼女がオーディションに合格したとき「これはこれは逸材が来てくれた・・・よく採ったアップフロントgood job」と興奮したことでしょうが、健やかに成長してくださってます。所謂アイドルきゃるるん顔ではないんだが、またそこがよくて・・・新曲のサムネ、とっても気になりません?目を奪われません???

お正月から可愛くて歌もダンスも上手な子たちが歌い踊ってるのをみて、ああありがたいなあ・・・とちょっと泣きそうになった。もうみんな尊いのであるが、特に推している佐々木莉佳子を双眼鏡で追っていたら勝手に口角が上がる上がる。普段の生活で意図せず笑顔になることってそうそうないから健康に良さそう。

セロトニンオキシトシンマシマシで会場を後にしました。

↑これは昨年秋ツアーの映像。「悔しいわ」は最初MV見たときは「これ歌いこなせるんか??」とちょっと不安になったが、生パフォーマンスは度肝抜かれた。素人が想像する10000000倍かっこよかった。

しかし。
セロトニンオキシトシンを大量生成したはずなのに、連休に差し掛かる頃、急激に身体が痛み始めて一気に39度近くまで発熱。これは流行りのアレに違いない・・・とすっかり覚悟を決めたが、翌朝には平熱に。抗原検査も陰性。
なんだったんだろう・・・アレじゃなくてよかったけど、今年は本厄、早々から前途多難です。

Week 2

仕事も本格稼働の新年2週目。
これまでやったことがやいジャンルの仕事に携わることになり、インプット多めの1週間だった。
とはいえ体調不良明けということでゆるゆるペースでやらせていただいて、こんなによくしてくれる会社に圧倒的感謝・・・ではあるけれど、順調にポイントを稼いでいたはずの昇進からは遠のいたんだろうなあと思うのめちゃくちゃ辛い。

遠方に住んでいる友人が東京を訪れるタイミングが重なったので、楽しいこと盛りだくさんの週末だった。

土曜日は高校時代の友人と。
同い年=お互い本厄ということで厄祓いに行こ!!ってことに決まり。こういうのは一人だと億劫だけど、友達と一緒だと途端にワクワクイベントになるよね。

前哨戦(?)のランチでのんびりしすぎて、気がついたら神社の受付終了まであと30分しかなく、慌てて千代田線に乗り込み、駅から神社まで猛ダッシュするというハプニングが起きたものの、すんでのところで間に合ったのでセーフ。(ほんとにあと1分歩かないかだった)
これで間に合わず厄祓いできなかったら、これこそが厄だよね!なんて言いながら走った走った。コート着たまま走るとコートの重みをダイレクトに感じるなって思いました。
フレンチのコースで満腹だったけど、間髪入れず有酸素運動できてプラマイ0では?

正座で背筋を伸ばして御祈祷を受けていると、なんだか清々しい気持ちになった。
本厄は10代の頃にも一度経験してるはずだけど、当時は厄除けなんて考えもしなかったな〜この年になると何かとトラブル起きがちだから、気持ちの問題だとしても払っておきたい。厄祓いしていただいた後に気づいたけど、その神社はスサノオを祀っているらしく、なんか強そうで、なおのこと頼もしい気持ち。
いただいた御守りはお財布に入れたよ。禍々しいものを寄せ付けないように、どこに出しても恥ずかしくない生き方をせねば〜


日曜日は大学時代の友人たちと。
大学時代はもうずっと一緒にいたメンバーなのに、4人揃うのは3年以上ぶりで・・・いつの間にか、3年間なんてあっという間になっちゃったね。学生時代の3年間はあんなに高密度だったのに。
結婚している/していない、子供がいる/いない、仕事をしている
/していない、で8パターンに区分すると、みーんな違うところに立ってる。
違いにしんどくなることもあるけれど、違いを尊重できれば、なんて豊かな時間を過ごせるんだろう。すーぐ人と比べて落ち込んでしまうので、違いを尊重できる心の余裕をいつも持っていたい。(自戒)

Week 3

楽しい週末とは打って変わって、疲労感から始まる月曜日。身体的にはまだ土日共に活動(特に人と会う)するのは早かったみたいで、ドカンと疲れてしまった。なんとか身体を起こしたが週末まで保ちきれず、金曜日にはまたまた発熱してしまった・・・

Week 4

週前半は体調不良もあり鬱々としていたけれど、後半は盛り返して仕事はさくさく、勉強もちょこちょこできた。本当はまだ仕事を安定してこなすことに専念した方がいいとはわかっているけれど、やる気があるときにやる気を捨ておくことなんかできない。いや、こういうことの繰り返してガス欠になるのですが・・・

週末は広尾の山種美術館の「日本の風景を描く」展に行ってきたよ。

2、3年前に京都の京セラ美術館で日本画のコレクションを見て以来、日本画がすっと心に染みるようになって、最近は日本画の展覧会も気になるものが増えました。
山種美術館も、去年夏に初めて訪れて以来すっかりお気に入り。
こじんまりとした規模感もちょうどよくて、一つ一つの作品を過不足なく楽しめる。東京都現代美術館や国立西洋美術館へ行くときのような気合いはいらない。

展示のうち、特に印象に残ったのはこの2つ。

山元春挙(1871−1925)「火口の水」

険しい谷を流れる清流、溜まりの水を飲みにきた鹿を描いた作品。輪郭線を墨でくっきりとった伝統的な描き方で描いている一方で、水の表現は21世紀。そこだけ異質な透明感で、スタジオジブリの水の表現に似てる。瑠璃色から緑、うっすら桃色までゆらゆらと掴みどころがないグラデーションに息を呑んだ。ずっとみていたいのに、どうしても目に焼き付けることができない繊細な美しさだった。

横山操(1920-1973)   越路十景「蒲原落雁」

絶望を描いた絵。どこまでもなにもかも埋め尽くす雪の中、身動きできないままに呆然と立つ木。葉は一枚も残っておらず、生命体というよりも無機質な電信柱のようにも見える。ただ影が並んでいるだけ。ここから逃れなれない、どこにも行けない閉塞感、もうここには何も残っていないという寂寥感がグサッと伝わってきた。

今月はここまで。なんとか生き延びた、という感覚。





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