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2022年下期お買い物大賞 〜ときめき編〜

SNSが皆さまのベストバイを読むのがこの時期の楽しみ。
わたしもご紹介させてください。
まずは前半、ときめき編!
優柔不断なためスッパーンと気持ちいいお買い物ができる機会は少ないけど、その分どれも大事にできているかなあと思います。

2022年上期はこちら


■Salvatore Ferragamo トップハンドルバッグ

あれは夏の終わりのことであった・・・お盆休みも取れないまま息も絶え絶えに働いていた私が、なんとか勝ち取れた有給休暇の日に向かったのは新宿伊勢丹。なんかとにかく綺麗なものが見たくて、特にめぼしいものがあるわけではなかった。
雨の平日なので人もまばらな店内をそぞろ歩き、店員さんにかまってもらっているところに、バーンと目に飛び込んできたのがこの貴婦人だったのだ。

Salvatore Ferragamoのトップハンドルバッグさんです。

公式よりイメージ画像をお借りしました

20年ほど前のモデルの復刻版だそうです。
一切の隙がない完璧な佇まいだと思いませんか?ブランドは主張せず、ガンチーニと呼ばれる留め具で圧倒的オーラを出してくる。留め具にさりげなーく見えるか見えないかのロゴが入っているのがお気に入りです。
でね、一番最高なのは革の色!!!!!
真っ黒ではなく、ひと匙の青が流し込まれた濃紺なんです。
その名はMidnight Blue。
私が大好きな須賀敦子さんのエッセイの中に、ヴェネチアの宿で眠れない夜を過ごしていたときに、ふとオペラの音が聞こえて窓を開ける・・・という場面があったような気がするのですが(うる覚え)、Midnight Blueという名前を聞いた瞬間そのエピソードが浮かんで、これだ!私はこれを持つんだ!!!と心に決めました。まあフェラガモの本店はフィレンツェだからヴェネチアは関係ないんだけどさあ。

衝動買いのように見えますが、実はずっと昔からフェラガモは憧れの存在でした。
10代の頃から定番のリボンパンプスが好きでうっとりと眺めていましたが、なんとか買えるようになった頃にはデザインが可愛すぎる気がして・・・縁がないのかなあと思っていました。
そんな私に出会ってくれたのがこの方だったのです。まさしく30代にふさわしい大人のハンドバッグ。
なんの変哲もないワンツーコーデにもこのバッグが加わっただけで迫力が出る。
傷がつきやすいのが困ったちゃんですが(既についてる)、まあそれも一興ということで、恐れずどんどん連れ立って歩きたいと思います。

優柔不断と言いつつ最初っからスッパーンと清水買いしたもののご紹介でした。

■お馬さん柄のクッションカバー

Twitterで見かけてひとめぼれ。焦茶の革のソファに合わせたいと思い、unicoに走りました。お馬さん(競馬)が大好きな夫の誕生日にかこつけて購入。
私は相当な数の動物(ぬいぐるみ、置き物)と同居しているのですが、動物いっぱいのお部屋の雰囲気にぴったり。色合いや織り方も秋冬っぽくて、お部屋に一気に季節感が出ました。

■Arabia パラティッシ カップ&ソーサー

お馬さん(競馬)にハマってる夫につきあって、某GⅠの馬券を買ってみたらなかなかいい感じに勝ってしまいまして。宵越しの金は持たねえと、ずーっとずーっと欲しかったこちらをその足で買いに行きました。
ど定番だし、みーんな持ってるから、もっと捻ったのじゃないと・・・と斜に構えて他時期もありましたが、定番でみんな持っているものってやっぱり素敵なんです。
花が咲いたようにテーブルが明るくなる。以前から持っているイイホシユミコさんのプレートにもよく合います。
買ってから毎日使ってるし、使うたびに嬉しくなるね。


■ADDICTION ザ・リップスティックボールド007 Beautiful Liar

数年前にパーソナルカラー診断でブルベ冬と診断されて以来、リップはブルベ冬カラーを忠実に選んでいました。青みがかった鮮やかな色は間違いなく似合うんだけど・・・マスク前提で目元をくっきりさせるメイクをしたときにはトゥーマッチな気も・・・
そんな折、メイクレッスンを受けておすすめされたのが、苦手だと思っていたヌーディーカラー。顔色が劇的よくなるわけではないんだけれど、求めていた抜け感が出て顔がめちゃくちゃおしゃれになったのに衝撃を受けました。
衝撃のままメイク診断後に買ったのがこちら。青みのピンクベージュなんだけど、ちょっと褪せたような色が退廃的で、ばっちりおしゃれになります。


■UNMIX アイシャドーペン03 ダークスター

仕事で夏をエンジョイするどころではなかった頃、公式の紹介文にときめいて買ってしまった。

夏の日差しが作り出す深い影をイメージしたモノトーンの色調に、ほんのりと温かみを加えて、煌めきをふんだんに。

氷のようなアイスブルーとほんのり暖かなシャンパンゴールドをブレンドして、スタイリッシュに煌めく、ちょっとフェミニンなアッシュグレージュが出来上がりました。

ちょっとクールに、でも程よい深さで優しく発色する“モードすぎない仕上がり”で、太陽の光をたくさん受けて豪華な煌めきを楽しんでください。

https://unmixbeauty.com/products/unmix-eyeshadow-pen-darkstar

夏の日差しが作り出す深い影をイメージしたモノトーンの色調・・・夏なのにあえての影、モノトーン。元気いっぱいな気分ではなかったけれど、夏らしい顔になりたかったわたしにぴったりではありませんか。ダークスターって名前もかっこいー!

固そうな見た目なのでこれで瞼を塗るって・・・?とやや不安だったけれど、ぬるっと滑ってスルスル伸びるので問題なし。上まぶたのグラデはもちろんのこと、私は下まぶたの影を作るのに重宝している。涙袋メイクができないほどの涙袋ないマンなので、いつも下まぶたには影色を塗っているが、締め色を細く引いたときよりもさりげなく影を仕込めるのでこなれて見える。と思っている。
私の顔だとこれ単体では心もとないが、縁の下の力持ち的アイテムです。


現実逃避でもSNSでおすすめされていたからでもなく、ときめきに身をまかせて自分で選んだものは愛着がわきますね。

次はお買い物大賞生活編です。がんばって書く!

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