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精神病棟 入院体験談


閉鎖病棟での出来事を思い出して、書きます。

閉鎖病棟とは、精神科病院で、病棟の出入り口が常時施錠され、病院職員に解錠を依頼しない限り、入院患者や面会者が自由に出入りできないという構造を有する病棟である。 開放病棟でない病棟という意味では、病棟の出入り口が施錠されない時間がおおむね8時間未満、または自由に出入りできない病棟も閉鎖病棟とされることがある。

ウィキベディア

要約すると、刑務所状態であった。(笑)
刑務所には、入ったことないが、想像です。

精神科の入院は、少なくとも5回あると思う。
その内、2回が閉鎖病棟でした。

最初は、そう状態で入院させられた。
いや、そう状態だったので、興味半分で入院を志願した。(笑)
あれは、雨の降る日だったと記憶してる。
今通院して(入院設備のあるでかい病院です。)の前の、自宅に近い個人病院の紹介でした。
何の躊躇もなく、入院支度を自分でし、自分の車ででかい病院に向かった。付き添いは、無かった。
そう状態は、なんでも出来るスーパーマンになるんです。

後で、聞いた話だけれど、看護師さんが、入院手続きのエイヨン用紙一枚を説明するのに1時間以上かかって説明したそうである。理解出来ない矛盾点を事細かく聞いたそうである。こんな人始めてだったそうだ。(笑)

入り口の分厚い鉄の扉を閉め、施錠される。明け閉め出来るのは、看護師のみであり、扉の上には、監視カメラがあった。閉鎖病棟を実感した。


これからが、閉鎖病棟の始まりです。あらああ

登場人物は、大きく分けると、患者、看護師、医師の三つに分けることができます。

患者はみんな壊れてます。
看護師も何か壊れていました。
医師もじゃかん壊れていました。

まずは、患者から話していきましょう。
何処から話しましょうか?

登場人物は、

やけに頭のいい、ずる賢いM君。
同じ双極性障害でアルコール中毒のT君。

双極性障害のはっきりとした原因は不明ですが、脳のはたらきをコントロールする“神経伝達物質”のバランスが崩れることが関係していると分かっています。そのほか、遺伝や生活習慣・ストレスなどの環境も関わっているといわれています。

不詳

焼身自殺失敗のTT君。
統合失調症症のMさん(女性)。

あと、名前は忘れたが、覚えている友達((  -_・)?は、沢山できた。やっぱり、気が合うんだろうか。(笑)

昼間は、何もやることがない。当たり前なことですが。
ただ、寝ているか、暇なんで、フロアーを散歩していった。

だが、夜、食事を済むと、みんなで、トランプで大富豪するのが、楽しみであった。
いつも、自分がいじられていた。大富豪が苦手だった。
皆さん、誤解してるかもしれませんが、精神疾患の中にはトランプもできる普通のやつも多い。

だが、中には変なやつがいる。一人でぶつくさ独り言を一日中、言ってる奴もいる。
また、やけに馴れ馴れしてくる、奴もいた。
また、夜な夜な、しょんべんを漏らしている奴もいた。昼間、水道の蛇口から水を飲みすぎだろ。

どうやって、書いていこう。困った。煮詰まったって奴かな。
エピソードを書いていこうか。





~続く~


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