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おぢプロレスリング ヘビーとJrヘビー

皆様連休中もプロレス楽しんでますか?
サムおぢです。

また思う事あって書こうかなと。

昨日のIWGP世界ヘビー級選手権と今日のGHCヘビー級選手権。

どちらも体格差のあるマッチアップ。

なのに意味が全く違うと言う違和感。

IWGPのSANADAvs高橋ヒロムは言わばJr王者がヘビー王者に胸を借りるチャレンジマッチ的な意味合いで、ヒロムが勝つと本気で思った人はLIJファンでも殆どいなかったでしょう。
試合内容自体は新日本ビッグマッチのメインに相応しい素晴らしい試合でした。

お互いに全部出し合うハードな展開。

ただ終盤に違和感。

ヒロムがバテてる…

いつもより重い相手だし、スカルエンド等の絞め技でスタミナ削られた?それもわかるけど…

つい先日の金丸戦や何度もやってるデスペラード戦。昨日の何倍も動いて走り回って最後まで元気なヒロムがあの程度で…?

ヒロムをバテさせるならもう少し動かす組立が出来なかったかな🤔

あとTIMEBOMB2は受けて返すよりも喰らわない方が良かった様な…

今まで2を返した選手はデスぺだけ。

ヘビーとJrの差を魅せるなら喰らう必要は無かったし、喰らって返す事で2の威力を相対的に落としてしまった感は否めない。

ヘビーだからJrの必殺技喰らっても勝てると言う所を魅せたかったのか。

そこまでやってしまった事で、この試合の意味合いをチャレンジマッチ寄りにしてしまったのは少し勿体無い。

解説のライガーがやたら悔しがるのも結果的にJr軽視に拍車を掛けてるだけ。

結果が見えてる試合でも、かなり面白い試合になっただけにこの違和感は考え過ぎか。


そして今日のNOAH両国大会。

ジェイク・リーvs丸藤正道。

前述のSANADAヒロムが身長差11cm、体重差12kg。

こちらは身長差16cm、体重差20kg。

それでもチャレンジマッチ的な意味合いは全く無く、丸藤勝利を予想する声も決して少なくは無い。

新日本にも90kgに満たないヘビー級選手はいるし、NOAHでは90kgを超えるHi69や近藤修司、スペル・クレイジーがJrとして闘っている。

自分が知る限り、日本でJrの体重のままヘビー戦線に移行したレスラーは小川良成が最初で、小川は元々三沢光晴の正パートナーとしてヘビー級選手相手にタッグ戦線で試合をこなしている。

小川の場合は丸め込みやグラウンドテクニックで田上や秋山と言った大きな相手にシングルで勝つと言う痛快な展開を魅せて来たが、負ける時は高山の様なパワーファイターにパワーで圧倒されると言うしっかりした説得力を魅せた。

丸藤正道は肉体改造こそしたものの、100kgには届かず、Jrの身体のままヘビー級に移行。

打撃や飛び技、関節技を混じえながらも、ヘビー級のトップ選手相手にしっかり落下技でフォールを取る力強さで説得力を作り出した。

オカダ・カズチカ、中邑真輔、宮原健斗と言った日本を代表する大型レスラーともしっかり試合を成立させ、結果も残して来た丸藤にJrの印象を持つ人は多くないと思う。

KENTAや杉浦貴もJrの体格のまま、森嶋や高山の様なスーパーヘビーと真っ向勝負を展開して来たと言う歴史がNOAHにはある。

現在のNOAHヘビー級は100kgに満たない選手の方が多いが、強烈な打撃やテクニックで藤田和之や鈴木秀樹、ワグナーJrと言った大型選手ともしっかり闘っている。

潮崎豪が復帰し、稲村愛輝や岡田欣也がトップ戦線に絡んでくれば、本来のヘビー級の闘いも観られる事になるだろう。

全日本の様なスーパーヘビーのぶつかり合いも当然迫力があって面白いが、おぢ的にはNOAHの軽量ヘビー選手のスピード感ある闘いも十分に楽しい👍

ただ元々小さくて体重増やすと動けない選手はともかく、打撃の重さやパワーで勝負する選手には少しでも身体を大きくする努力はして欲しいとも思います🤔
当然おぢ如きに言われるまでも無くしてるでしょうけども。

さて、今日のGHC、どんな内容、結果になるか…

軽量ヘビーの第一人者に魅せて貰いたい🤩👍



また脱線しまくりな殴り書きnoteになっちゃいましたが、読んで頂きありがとうございます🙇‍♂️

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