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日本三大がっかり名所制覇

こんにちは。サメ映画界の奇跡・鮫サメ子でございます🦈

さて、みなさんは「日本三大がっかり名所」をご存知ですか?日本三大がっかり名所とは、観光客が期待して訪れるものの、その実際の魅力が期待に満たないと感じられることが多い名所のことを指します。候補は色々あるみたいですが、一般的には①札幌市時計台、②はりまや橋、③オランダ坂です。

今回、私はこれらを数年かけて全制覇しました。それらの魅力とがっかり度を5段階で評価して書いていきたいと思います

①札幌市時計台 ガッカリ度★★☆☆☆

場所:北海道札幌市中央区
訪問日:2023年11月4日

札幌市時計台は、北海道札幌市の中心部に位置する歴史的な建築物です。この時計台は、1878年に札幌農学校(現在の北海道大学の前身)の演武場として建設されました。その後、市民に開放され、札幌の象徴的なランドマークとなり、多くの観光客に親しまれています。

建築様式は、アメリカの影響を受けた木造2階建ての構造で、白い外壁と赤い屋根が特徴的です。特に時計台部分は北海道開拓の象徴とされ、その独特な外観は多くの人々に知られています。

札幌市の中心街に位置するこの時計台は、大通公園やさっぽろテレビ塔といった周辺の観光スポットに隣接しています。高さは20メートルほどで、周辺はビルが立ち並ぶため規模の面では目立たないかもしれません。それががっかり名所に選ばれた理由だと言われてます。

私は見た瞬間「おお!ここがあの時計台か!」と感動しました。時計台は中に入ることも出来、200円と非常にリーズナブルな価格です。私が訪問した時はまだ開館時間前だったため内部には入れませんでしたが、外観だけでも十分に楽しめるスポットです。

がっかりと言われても観光客がたくさんいました。その独特の魅力と歴史的背景で愛されているからでしょう。周囲のビルに囲まれて目立たないとされることがあるものの、時計台の魅力は大きさではなく、その歴史的価値にあります。このため、がっかりするという感想は少ないです。札幌市時計台が「がっかり名所」として選ばれる理由には個人的な疑問があります。

②はりまや橋 ガッカリ度★★★★☆

場所:高知県高知市はりまや町
訪問日:2020年10月24日

高知県を代表する民謡「よさこい節」の歌詞、「土佐の高知の はりまや橋で~」で有名な、はりまや橋。江戸時代に、高知の商人である播磨屋(はりまや)と櫃屋(ひつや)が堀で隔てられていたため、お互いの往来のために架けられた私設の橋がその由来です。

さぞかし、大きく目立つ橋かなと思ったら、あまりにも小さくてビックリしました(笑)

👆これは1998年に作られた当時を再現した橋ですが、それにしても小さい…

👆これが現在のはりまや橋…うーん…がっかり(笑)でもですね、高知県には坂本龍馬というスーパースターがいて、他にも有名な幕末の志士を輩出した土地。なので、高知県自体は退屈な場所ではありません。もし、暇であれば立ち寄りください。

③オランダ坂 ガッカリ度★★★☆☆

場所:長崎県長崎市東山手町
訪問日:2024年1月21日

オランダ坂は長崎市にある石畳の坂道で、長崎の歴史ある観光スポットの一つです。幕末期に外国人居留地として栄えた東山手地区に位置しています。この坂道は、外国人が多く行き交ったことから「オランダ坂」と呼ばれるようになりました。

オランダ坂には行く前から周りに「何もない普通の坂よ」て言われてたのですが、やっぱり「オランダ坂」と書いた石碑を見るとテンションが上がりました!感覚的に150メートルくらい、本当にごく普通の坂です。勾配も少し急な程度👇

👆登り切ると活水女子短期大学とラッセル記念館があります。本当にごく普通の坂ですが(しつこい)、私には魅力的に感じました。じゃあ、はりまや橋はなんで感じなかったかと言われると、もう私の感覚の話なのでこの辺で許してくださいな(笑)

👇グラバー園と大浦天主堂をつなぐ坂のほうが、飲食店やお土産屋が立ち並び、観光客には良いかもしれませんね

まとめ

というわけで、日本三大がっかり名所を巡ってみたけど、結局のところ、がっかりするかどうかは人それぞれですよね。確かに、期待して行ったらちょっと驚くかもしれないけど、それぞれに独特の魅力や歴史があります。

札幌市時計台は、規模として地味だけど歴史を感じさせる場所。はりまや橋は「うーん…」(笑)でも悪くはないです!そしてオランダ坂は、一見普通の坂道だけど、なぜか引き込まれる魅力がありました。

「がっかり名所」というレッテルに惑わされずに、自分の目で見て、自分の感性で感じることが大事だと思います。

それでは皆様、シャークと共にあれ(May the Shark be with you)🦈🦈

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