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内田樹先生からの応援メッセージをご紹介します!

執筆者の先生方からのメッセージをご紹介します

サンガ新社の佐藤由樹です。

紙の仏教雑誌『サンガジャパン+(プラス)』の新創刊に向けて、執筆者の先生方から応援メッセージをいただいております。

今回、ご紹介させていただくのは思想家・武道家の内田樹先生です。

内田樹先生からの応援メッセージ

内田 樹先生

地方の小さな出版社からこういうかたちで発信してゆくことはとてもよいことだと思います。応援してます。がんばってください。

内田 樹
(思想家/武道家)

内田先生、どうもありがとうございます


内田樹先生には、2021年9月16日に神戸の凱風館にてご面会し、インタビューをさせていただきました。私は仙台に住んでいるので、神戸へ行く機会は少ないのですが、ちょうどその前日は、釈徹宗先生と名越康文先生によるサンガ新社設立記念セミナーが開催されましたので、私も開催地の大阪へ入り、その翌日に神戸に向かって内田先生にお会いしました。

釈徹宗先生と名越康文先生の設立記念セミナーが決定したときから、私の中では「内田樹先生にお会いしなくては」という思いが高まっていました。なぜなら、内田樹先生、釈徹宗先生、名越康文先生といえば、サンガでは3人の鼎談書『現代人の祈り』を2010年に刊行していたからです。

『現代人の祈り―呪いと祝い』釈徹宗/内田樹/名越康文[著](2010年、サンガ刊)

『現代人の祈り』を編集したころは、よく仙台と関西を行き来していたものでした。

そして2021年、内田先生にご連絡したところ、お忙しい中にもかかわらず、ご面会のお時間をいただけることになりました。

お会いした際、仙台から持参したお土産の「萩の月」をお渡ししたところ、内田先生は「萩の月ですね! 私、大好物なんです」と喜んで受け取っていただき、私もとても嬉しくなりました。

1時間ほどのインタビューの後には、凱風館の道場をご案内くださり、一緒に記念撮影をしました。私にとってはたいへん貴重な一枚です。

左から、サンガ新社スタッフ・フジムラヨシヒロさん、内田樹先生、サンガ新社代表 佐藤由樹

『サンガジャパン+ Vol.1』に内田樹先生のインタビュー記事を掲載

このような経緯のなかで完成したインタビュー記事を、2022年6月に刊行する『サンガジャパン+ Vol.1』に掲載します。

タイトルは「これからの社会に必要なコモンと仏教 」。仏教によって描かれる新しい社会のかたちと、内田樹先生が提唱してきた「コモン」の共通点を探ってきいます。

こちらが現在制作中の『サンガジャパン+ Vol.1』の誌面です。

まだ編集中ですが、6月に皆さんに紙書籍でお届けします。

クラウドファンディングは5月15日(日)までです。残り日数も少なくなってきました。お得に事前予約できる機会ですので、ぜひクラウドファンディングでのお申し込みをよろしくお願いします。


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