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カウアイ島の自然

10月12日から22日まで世界デフゴルフ選手権ハワイ大会カウアイ島に10日間滞在して見て思ったこと。私はアスリートフードマイスターとゴルファーの目線で追ってみた。
 
まず、カウアイ島のリフエについてゲートを出た途端ワイルドチキンがあっちこっちと自由に闊歩している⁉しかも筋肉がものすごく発達している。人との共存共栄している感じがあった。

カウアイ島の空港にて

空港からそのままゴルフ場へ着いたら、めちゃくちゃワイルドチキンが我が庭のようにふるまっているのではないか。いたるところに足跡がつきまくっている。バンカーは基本的にきれいに均してあるのですが、きたんなく思い切り深く…そしてグリーン周りにも平気に歩き回っては、ティーショットに立つ私に鑑賞するように鎮座していた。

ゴルフ場のワイルドチキン

カウアイ島で最初に目についたSDGs環境がこれでした。

ペットボトル自動給水装置

飲み水とはまた別にマイボトル持参で脱プラ。ペットボトル補給水機があった。これはすごく助かります。ペットボトル水を1本買うのに結構値段が張ったので毎日購入することを考えるだけでも恐ろしい。このペットボトル給水機は置くだけでセンサーが自動的に水が出てきて必要な量で止まる仕組みになっていた。
https://www.elkay.com/us/en/drinking-water.html
2020年に優良企業サステナビリティ賞を取得している。
 
その後ホテルにチェックインしたらルームカードではなくルームバンド。
目の前に海やプールがあるのでカードだと失くしやすいので、このバンドはいいと思った。固いプラスチックの部分がチップとなっており、それをドアノブに当てると部屋を開錠する。

ルームバンド

ホテル内のウィンドウショッピングしていたらいたるところに鶏のモチーフだらけ。

なぜ、こんなに野生の鶏が多いのかと地元の友人に聞いてみた。卵やヒナを捕食する天敵のマングースがいないため、どんどん卵を産んで増えていった。それがカウアイ島の特徴でもあると。野生化したニワトリはハワイ州の保護下にあり、狩猟は禁じられているそうなので自由に振る舞っている。
 
ホテルでは電灯をつけず、松明だらけになって文明開化ではなく古きハワイを感じた。その理由があった。

海鳥保護の協力のリフレット


カウアイ 海鳥保護プロジェクトとして 電灯をなるべくつけないように努力している。海鳥の習慣が海の上にある月の明るさを元に巣立っていく。たくさんの電灯があると本能的に明るさを求めていくので巣に帰っていくことができなくなる。そのためできるだけ自然の明かりだけにするために松明を焚いている。
https://kauaiseabirdproject.org/


↳引用するとこの図解のように若い海鳥は勘違いして落ちてしまうそうです。

最後にアスリートフードマイスターの視線でお買い物をして見つけたもの。

アンクル・ウィリーのジャーキー


カウアイ産



これまでのハワイ州は主に輸入品で賄ったものが多く、そのため物価がアメリカ本土より高めです。島の特徴の一つですね。ハワイ版SDGsの取り組みが「アロハプラスチャレンジ」で官民一体となって取り組んでいる。ハワイの経済、社会、環境の分野で定められた2030年までの達成を目指した6つの目標です。
https://aloha-challenge.hawaiigreengrowth.org/
6つの目標は

1.      クリーンエネルギーへの転換
2.      地元産食料供給
3.      自然資源の管理
4.      廃棄物の削減
5.      持続可能なスマートコミュニティ形成
6.      グリーンジョブ&環境教育
 
購入したジャーキーはカウアイ産であるマークがついている。このジャーキーに目についた理由は自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育された牛のことで「グラスフェッド・ビーフ」(牧草飼育牛)だからです。人類が古来から食してきた牛肉はグラス・フェッド・ビーフです。ストレスなく自然に育ったグラスフェッドが牛肉の持つ本来の効果を発揮し、そして高い栄養価を保有しています。ツナジャーキーというものもあり、グルテンフリーの表示がいくつかありました。プロティン価がどれくらいあるかもはっきり表示されていたのでアスリートとして食事管理には役立てます。これもはっきりとハワイ産と表示されています。

購入したスプリングウォーター缶には『添加物が無い、 BPA-フリー、無限大のリサイクル、環境保護、認証済 Bコーポレーション』という風に明記されていた。ネットから引用すると
【B Corps are leading a global movement of people using business as force for good.】
https://www.bcorporation.net/en-us/ 日本は2018年から設立した。

いろんなところを見てみると結構たくさん生活の中にSDGs意識が取り組まれていることが分かる。何気なく手に取ったものが身近の私たちの生活を助けることになり、地球にも優しくお互いに共存共栄で未来へつなげる後世への道標となると思った。無知は環境を壊し、後世の為にもならない。知識するしないかのちょっと差で地球への愛情表現も変わってくる。地球への愛が大きければ人間に還ってくるものも大きい。

犬との暮らしはどういうものか?異文化に触れると感性豊かになれます(^^♪ワクワクを毎日あなたに届けて、楽しんでいただければと思います(^^♪