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Day 0005 推し活の始まり(平8。/INFIY∞への「一推しの推し変」・改名を迎えての決意)

おはようございます、SAMFIY∞(さむふぃー)です。
今日は何とか朝投稿出来ました😂

ーーー前回までの振り返りーーー
2017年3月19日に推し活を始めたsamhakase(さむはかせ)。
そして2019年3月18日にお披露目された、アイドル「平均睡眠8時間。(現INFIY∞)」さん。
運命的な出会いを果たしたのは、2019年5月19日。
初めましてのライブで推しにした平8。の活動が進む中、スイマー(平8。のファン呼称)としての意識が高まっていたsamhakase。
しかし、2020年になり、「あの感染症」が日本に広がり始め、4月の「第1次緊急事態宣言」発令により、平8。2年目・samhakaseの推し活4年目に急ブレーキがかかってしまう。
そしてその直後にsamhakaseに起きた「一推しの推し変」という大事件とは、果たして……

2020年4月、「あの感染症」の感染拡大の急速な広がりを受け、日本全国に「第1次緊急事態宣言」が発令されました。
外出の自粛が徹底され、学校や会社がテレワークとなり、街から人の姿が消えました。
日常的に混雑していた都市の鉄道や高速道路は、その混雑が突然無くなりました。
そして、エンタメ界も例外ではなく、映画の公開延期・あらゆるライブや舞台、イベントが公演中止や延期に追い込まれ、これまでの日常が突如崩壊してしまいました。
2年目を迎えた平8。も例外ではなく、ライブどころかレッスンすら出来ない状況となってしまい、メンバー個々は自宅待機となってしまいます。

そしてsamhakase自身も、推し活が中心だった生活サイクルが一変、職場はテレワーク不可能な現場という事もあり、推し活が出来ない分を仕事に振り替える日々が始まりました。
日々の「おしごと」の意味合いが「推し事」から「お仕事」になっていたのです。
現場推し活が出来なくなり、推しの皆様は個々に配信の機会を乱立する程に増やしていました。
実はsamhakase自身も、そんな推しの皆様に憧れていて、配信を個人でもやろうと前々から思っていました。
そして4月中旬、ツイキャスという形で実行に移します。
しかし、その試験配信後、配信を聴いていた当時の一推しで、推し活のきっかけだった役者のAさんから、TwitterのDMで内容に関するクレームを受け取ります。
その内容は配信だけでなく、これまでのsamhakaseの活動にも言及するものでした。

実はAさんとは活動裏でこれまでも色々とあり、その度にDMで議論を重ねてきました。
しかし、今回の内容が配信へのクレームだけでなく、これまでの活動内容にも踏み込んでいた点を、重く受け止めなければなりませんでした。
もちろん、配信において彼女を傷つける意図は全く無かったのですが、「このまま応援して行こうとしても、彼女に迷惑を掛けてしまうだけなのでは……」そう思ってしまったのです。
これまでsamhakaseは、推しを増やしても、「他界」という事は一切してきませんでした(当たり前と言えば当たり前ですが)。
ただ、「一推しとして応援して来たAさんとの関係を、このまま保つ事は難しいのではないか」……と考え、DMでの謝罪こそしたものの、「Aさんの応援を一切やめる」という、苦渋の決断をしました。

Aさんがいたから、様々な推しやファンの方とも出会えました、様々な世界観を観てきました、もちろん平8。も例外ではありません。
「趣味自粛騒動」(ここに関しての詳細は別の機会に)でも、推し活をやめようとしたsamhakaseを止めてくれたのが彼女でした。
それなのに、こんな結末になってしまい、一番大切にしたかった人と、直接会えないままのお別れは、本当に悲しかったです。
エンタメ界の状況もあり、推しが多数いるとはいえ、「きっかけであり道標」だった一推しを失った事もあり、再び「推し活をやめる」という選択肢が浮上しました。
しかし、それをやめられなくて、戻って来て半年あまり、やめる事など出来ないのは、自分自身が身を持って一番分かっていました。

……とはいえ、これからどうすればいいのか、途方に暮れていました。
その時、samhakaseを救ってくれた存在、それが平8。でした。
メンバー個々に配信やブログでのコメントの気持ちを受け止めてくれた事が本当に嬉しくて、「平8。の可能性に賭けてみたい、この5人なら、このチームならきっと大丈夫」、そう思い、「一推しの推し変」というタブーを犯して、平8。を新たな一推しに迎えたのです。

8/8、samhakaseが「第1次緊急事態宣言」解除後の最初の現場推し活に選んだのは、もちろん平8。でした。
一推しにした以上、「もうAさんの時のような悲しい結末になりたくないし、させたくない」という思いは強く、samhakaseの推していたグループ7組のラスト(メンバー総入替・解散・休止)を見届けたのを始め、多くのアイドル・演者・施設が夢を諦めて去って行く中、平8。は確実に2年目を走り続けます。
もちろん平8。に関しても、お披露目と2ndワンマン会場であった施設の閉店など、「様々なきっかけ」を失った1年ではありました。
しかし、メンバー5人の一体感は更に増し、TIF2020への挑戦・YouTubeでの27時間生配信(前半で2回配信停止となった事で中盤からツイキャスに切替)・そして9月に待望の大阪遠征を果たすなど、その勢いはとどまるところを知りませんでした。
12月4日、2ndワンマンで発表されていた3rdワンマンは無事に開催され、そこで次の4thワンマン「UP DATE」にて「重大発表」がある告知をします。
そこから3ヶ月、「重大発表」の内容がちらつきながらも、引き続きスイマーとして走り続け、運命の4thワンマン当日・2021年3月21日を迎えます。

本編は3rdワンマンのようにノンストップのセトリでブチ上がります。
しかし、ライブが進むにつれて、「何かの予感」はひしひしと感じていました。
そしてアンコール、遂に「重大発表」の内容が解禁、それが……



「INFIY∞への『改名』」



……でした。

しかしこの改名は、平均睡眠8時間。があったからこそ、5人で走り続けて来たからこそ、とても大きな意味を持つのです。
平8。が5人体制になってから、ライブにおいて5人でなかったのはたった1回。
この界隈でそんな記録を作る事が出来るのは本当に凄くて、それだけ彼女達の本気が伝わって来ます。
そして、この5人が「平均睡眠8時間。のテーマ」を除く、平8。時代のオリジナル11曲を歌い継ぐという点も、非常に重要でした。
samhakaseは約4年間、様々な推しグループのメンバー増減やメンバー総入替を観てきました。
それはつまり、「楽曲の世界観が変わってしまう」という事になり、下手すると「別曲のような変貌を遂げてしまう」という事になります。
これは音楽を作る側の「曲のアレンジ」などとは違います、ボーカル・コーラスなどがたった1人が変わるだけで、印象が大きく変わります。
でも、この5人で走り続けて来たからこそ、平8。時代の楽曲達の魅力は変わらず、そこにINFIY∞としての要素が加わるのです。

そうしてINFIY∞のお披露目となったアンコール、新曲として「星降る夜に」が披露されます。
実はこの曲のタイトルでもある「星降る夜に」、それはsamhakaseにとっても2つの大きな意味を持つ言葉でした。
1つは元一推しのAさんが出演していた舞台のタイトル、そしてもう1つが、「samhakase」のあだ名が生まれた作品です。

samhakaseのあだ名は、元々あった「サム」と「博士」という2つのあだ名が、実際にあるバーで公演されるこの作品の公演後、店内での雑談から合体して生まれたもので、それは2018年1月の事でした。
これは単なる偶然ではありますが、もはや「平8。と出会った事が運命」と感じてしまうほどで、原点に立ち返り、Aさんから一推しを乗り換える決意をした、平8。/INFIY∞をもっと大切にしたいという決意はより堅くなりました。

ライブは無事に終演、ここから平8。3年目の新たなスタートを切りました。
推し活を始めて5年目、様々な出来事、出会いや別れがあった中、INFIY∞を一番に、samhakaseは爆進していきます。

今回はかなり長い内容になってしまいましたが、これがsamhakaseが推し活を始めて、平8。/INFIY∞と出会い、推しから一推しとして迎え入れた、簡単な物語です。
次回から、INFIY∞をより紐解いていきたいと思います。

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