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ワーキングホリデーとは

まずはワーキングホリデーとはなんなのか、改めて知っておく必要がある。はじめに断っておくと、ここの情報は2019年8月某日の情報となる。注意されたし。

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。
外務省ホームページより

これを読んでも海外超初心者の私には正直よくわからなかったので細かく突っ込んでいこう。「常識だろ」とか思う人もいると思うけど、当たり前のことを確認することも大事。

“二国・地域間の取決め等に基づき”

まずココ。ワーキングホリデービザを使って渡航できる国はワーキングホリデー協定を結んだ協定国に限られる。例えば、協定国であるフランスはワーキングホリデー制度を使って行くことができるけど、協定国でないアメリカはできない。

”相手国・地域の青少年に対し”

青少年と書くと少し曖昧だが、ワーキングホリデーには年齢制限が存在する。具体的には国によって違うが、大体の国で18歳から30歳の間で利用可能となっている。

“休暇目的の入国”

なんてったってホリデー。当然休暇目的である。休暇目的なので就学や就労している間しか滞在できないなどという制約がない。むしろ就学や就労に制限がつく国もある。ホリデーだからね。

“旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める”

海外で働くことについて考えたことなかったけど、外国で就労するには当然許可が必要。ワーキングホリデービザには就労にほとんど制限がない。

“二国・地域間の相互理解を深める”

ここに全てが集約される。ワーキングホリデーで就労が認められるのは、現地の生活により密接に関わり、深い理解を得るため。文化の理解っていう点で言うと、語学留学や観光旅行とは全く違う生の生活の感覚が感じられるのだろう。

まとめ

ワーキングホリデーとは、”協定国”へ”年齢制限”付きだが”休暇目的”で滞在できて、”就労”もでき、より”密接に他国の文化に触れる”ことのできる制度である。
他にもワーキングホリデーならではの特徴があるけど今回はここまで。

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