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完全版 マレーシア留学のすゝめ

こんにちは。
Samです☺️


最近、一時帰国をしたのですがやはり1度離れるとマレーシアが恋しくなります😂もちろんマレーシアにいる時には、日本が恋しいので無いものなだりなんですけどね!


さて、今日は完全版マレーシア留学のすゝめということで、ぜひ今マレーシアに留学を考えている方や、家族での移住、母子留学、中学や高校での単身留学を考えている方にもぜひ読んでいただきたいお話です!
もちろん、現地採用などを検討中の方にも参考になると思いますのでぜひ最後までお付き合いください💫

また、最近マレーシアに留学に来た方も、読んでいただければこれからどんな事が楽しめるかの参考にもなると思います。

何者でもない私ですが、マレーシアという国をもっと知ってもらいたいので全力でアピールさせてください😂


マレーシア留学のすゝめ① 日本との距離


まず、日本との距離について。マレーシアは東南アジア、シンガポールとタイの間にある国です。日本からマレーシアまでは約5,000km。アメリカやイギリスは約10,000kmあるそうなので、5,000kmと見るととっても遠いですが、同じアジアなだけあって近めではないでしょうか?


そんなマレーシアと日本の時差はなんと1時間です。マレーシアの方が1時間遅いです。
この時差は本当に日本を近くに感じる大きな理由だと思います。正直な話、1時間はほぼ変わらないような感じです😂
家族や友達とのやり取りも全く時間を気にせずにできるのはホームシックになりにくいですよね。アメリカに行ったことがありますが、時差が13時間〜16時間あるので、連絡を取るにも苦労した記憶があります。


渡航してすぐは時に、様々な手続きをしなくてはなりません。そんな時にすぐに家族と連絡を取れるのはかなり助かります。

時には、日本の友達と夜な夜な長電話なんかも出来るので私にとってはかなり時差が1時間というのは嬉しいことです。


そして、移動時間です。もちろん日本の地域によっては東京や大阪に出なくてはいけないのですが、直行便だと約6時間でマレーシアに行くことが出来ます。もちろん韓国に行くのと比べると長く感じますが、週末だけでマレーシアに旅行に来る方もいるくらい6時間のフライトはあまり長くはないと思います。

前回、マレーシアから日本へ一時帰国した際に、ベトナムのハノイ経由で帰ったのですが、クアラルンプールからハノイは3時間程度、ハノイから日本まで4時間程度のフライトでした。個人的には、6時間ずっと乗っているよりも体が楽でした☺️値段重視でベトナム航空を使ってみたものの当たりでした!

飛行時間が6時間ほどということもあり、航空券もヨーロッパなどに比べると比較的安く買うことが出来ます。航空会社にもよりますが、安いと片道2万円台からあります。私は大体3万円くらいのチケットを買うことが多いです。往復で安ければ5万円以下、そうでなくても10万円あれば十分に快適にマレーシアに行くことが出来ます。

時差と航空チケットの求めやすさから、家族や友達もマレーシアに遊びに来やすいです。

実際に去年1年間の間で、日本から知り合いが5人以上来ました😂私自身の友達も2人、就活の終わった親戚、母の友達2人、家族とたくさん来ました。家族に普段私がどんな生活をしているのかだったり、キャンパスに実際に行ってみたり、観光したり出来るのはとてもいい機会でした。



マレーシア留学のすゝめ② 多文化国家

マレーシアと聞くと東南アジアというイメージが強いのかなと思います。

東南アジアの中でも、マレーシアは多文化国家です。または多民族国家とも言います。

マレーシアは、マレー系マレーシア人、中華系マレーシア人、インド系マレーシア人の主に3つの民族から構成されています。
その他にも、中国から来た中国人やバングラデシュ人、インドネシア人も多いです。住む場所によっては韓国人、日本人が多い場所もあります。

大体の日本人が住んでいるのは首都であるクアラルンプール、その隣のセランゴールという場所だと思います。以前、Xで見たのはセランゴール州は日本でいう埼玉という投稿です。例えとしてわかりやすいかなと思いました。セランゴールに住んでクアラルンプールに仕事に行く方が多いみたいです。

人口の60%がマレー系マレーシア人と言われていますが、日本人のほとんどが住んでいるクアラルンプール、セランゴールにはたくさんの中華系マレーシア人が住んでいるので、むしろ住む場所や生活する場所によっては中華系マレーシア人の方が多いんじゃない?とか、生活の中でたくさん中国語を聞く機会があるかもしれません。

一方で、田舎の方に行くとマレー系マレーシア人しか見ないような場所もあります。実際にクランタン州という最北の方に行った時は、マレー系マレーシア人しか見ませんでした。


そんなマレーシアですが、多文化なだけあって1年中、何かしらのイベントがあります。小さいものまで入れたら本当にたくさんありますが、有名なのは、中国の文化からきている旧正月、イスラム教(マレー系の方々)がお祝いするハリラヤ、インド系マレーシア人でヒンドゥー教を信仰している方々がお祝いするディパバリというお祝い事があります。
各民族の1番大きいお祝い事だけで3つ、中華系、一部のインド系の中にはキリスト教の方もいるのでクリスマスも同じように大きなイベントと言えるでしょう。

他にも、たくさんの文化的なイベントがあり、それにプラスして建国記念日や王様の誕生日などといったたくさんのイベントがあります。


このような大きなお祝い事の前には、ショッピングモールや学校内、様々な場所でデコレーションが見られます。スーパーにもそれに合わせたお菓子や食品が並び、外国人という立場である私たちもその雰囲気を楽しむことが出来ます。
さらに、現地の方と仲良くなるとそのお祝いに招待してくれたり、詳しく教えてくれたりします。お祝いはみんなで楽しくするものという意識があるなと思います。

実際に、ディパバリとハリラヤに招待してくださって行ったことがありますが、本当に貴重な経験ができたし本当のマレーシアを見ることが出来たなと思います。旧正月の時期は日本に一時帰国していることが多くまだしっかりと経験できてません😭ですが、有名なライオンダンスは圧巻でした!


そういった文化的なイベントだけでなく、私たち日本人が楽しめる部分は日常にたくさん潜んでいます。
ショッピングモール1つでも、3民族のお客さんの割合が違うことがあります。実際、入っているお店がマレー系マレーシア人向けのお店が多い(長袖などの肌をあまり見せない服屋やヒジャブを取り扱うお店)モールがある一方で、中華系の若い子向けのどちらかというとお腹の見える服だったり、短めのボトムスを扱うお店の多いモールなどがあり、そういったところも興味深い点です。

お家一つでも、民族によって家の飾り付けや窓の形が違うなんてこともあります。


生活をしていると見逃してしまうような場所にたくさんの違いが詰まっています。これは多文化国家ならではでないでしょうか。

他にもたくさん多文化国家と言われる国はありますが、マレーシアは3民族が混ざり合っていて、でも文化的なところ交わってなかったり、そうかと思えば全ての民族がマレーシア人でありみんなでお祝いする行事もあるという面白い場所です。


私が個人的に面白いと感じる点がもう1つあってそれはマレーシアが建国されてからまだ歴史が浅いということです。
なぜそれが面白いのかというと、特に中華系、インド系の方々は本土からの移民だからです。移民と書くと語弊があるかもしれません、、

私の同年代の子たちの、ひいおじいちゃん世代やおじいちゃん世代は本土のインドや中国から来ています。だから私の友達たちはマレーシア人だけど、彼らは本土の文化も知っていたり、それもマレーシアで行っていたりするのです。

歴史の教科書で纏足(てんそく)というのを見たことはありますか?昔、中国の1部の地域で、女の子の足を小さい靴を履かせて無理やり小さくしていた文化です。
今までは教科書の中の世界だったのですが、私の仲の良い友達のひいおばあちゃんはその地域出身で実際に纏足だったそうです。

日本にいると建物や和食と呼ばれる食べ物なんかから歴史を感じられますが、マレーシアにいると彼らからの話で歴史を感じることができるのでとても興味深いです。


マレーシア留学のすゝめ③ 同じアジア


日本に住んでいると正直な話、日本という国がアジアで私たち自身もアジア人ということをあまり考えないですよね。

マレーシアに来てから、私はアジア人なんだという実感をしました。というのも、東アジアと分けられる日本と、東南アジアに分けられるマレーシアですが同じアジア人同士なのです。

違う国でも、違う言語を話していてもどこか似ていると感じるのです。

それは見た目の話ではなく性格的な部分です。

例えば、大学で30人くらいで受けるクラスがあるのですがあまりみんな、1番前に座りたがらず、後ろの方から埋まる傾向があります。挙手する時にも、もちろん中には発言したい!という生徒はいますが、当てないでと言わんばかりに下を見る子が多く感じます。当たっても恥ずかしそうに発言をしたり、プレゼンはやはり上手なのですが直前までかなり緊張する子が多いです。

それに対して、ヨーロッパから来ている留学生はいつでも1番前の席から座るし、発言するタイミングでなくても意見や疑問があれば聞く、プレゼンも緊張なんて知らないけど?みたいな勢いでこなしてしまうのです。


ヨーロッパの子達が秀でてるとか、羨ましいという話ではないです!

私が言いたいのは、留学をして急にそんな状況になるとかなり精神的に焦りや劣等感を感じたりと辛いのではないかなと思うのです。(編入や交換留学の制度がかなり整っているので、マレーシアで少し海外という環境に慣れてからヨーロッパやアメリカに行くこともできますよ!)

マレーシアに留学すれば少なくとも私だけ置いてきぼりということはかなり起こりにくいと思います。



そして普段の生活でも感じることがあって、服装や持ち物がザ日本人!でなければ、マレーシア人に溶け込めるということです。これって長期で住みには、大きいことだと思っています。以前にアメリカに行った時の孤独感や孤立感。そのようなものは全く感じません。(アメリカのかなり田舎に行ったのでというのと、決してアメリカを悪くいっているわけではないということをご理解ください!)

やはり日本に比べると治安も良くないかもしれないし(私自身は今まで1度も危ないと感じたことはないです。)、同じアジアといえど海外ということに変わりはありません。
そんな場所で現地の人に馴染めるというのは実はとても心地の良いことなのです。


最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました!

こちらの投稿は完全版ということでまた少しずつ中身をアップデートできたらいいなと思っています。

今回の内容は、インターネットではあまり見られないようなリアルなことを紹介できたのではないかと思います。少しでも参考になれば嬉しいです☺️


質問等があればコメントにてお待ちしています。
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ではまた次の投稿でお会いしましょう🌿
jumpa lagi~!

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