大学院の研究室訪問に行った感想

私は約一カ月前の5月末にとある大学院の研究室訪問に行きました。
詳細を話す前に、私についての自己紹介を軽くさせて下さい!

自己紹介

私は情報系学科の大学4年生です。実は2度目の4年生で、その理由は昨年の6月から4月末までの約10か月間、カナダに留学していた為です。計画性が無いのに急に何かしたくなる性格なので、3年生の後半になってから急に留学に興味を持ち、4年生の夏前に早速、実現することができました。留学に関しては他の記事で詳しく話せたら良いなと思っています!

前置き

留学後の進路に関しては、留学を始めた当初から院試に備えて勉強を進めたり、行きたい研究室をある程度絞る必要があると思っていたのですが、当時はESLで英語漬けの日々だった為、実際には何もすることができませんでした。

ESLを卒業し9月以降の秋学期からコンピュータサイエンス学科の授業に参加することができるようになった為、様々な科目の勉強をして色々と知識も増え、自ずと院で勉強(研究)したいことが決まってくるんじゃないかと思っていました。結果としては1月の冬学期に研究のテーマを大まかに決めました。行きたい大学院はすでに決まっていた為、するべきことをリスト化し、留学先での勉強と並行して徐々に進めていこうと考えました。

  • リスト化したこと

    • 院試対策始める(過去問解きながら教科書で知識詰め込む)

    • 研究室訪問のアポイント取る

一つ目の院試対策は2月頃に始めました。具体的にここでは、書きませんが留学中の勉強の合間に時間がある時に院試の科目で全く知らない分野(論理回路)を勉強し始めました。コンピュータサイエンス学科の授業を履修していたおかげで院試対策の取っ掛かりになりました。特に、アルゴリズムとかオートマトンとかについてしっかり勉強できました。

二つ目の研究室訪問のアポイントを取ることについてです。私の理想では、留学が終わった後のGW明けに行ければ良いなと思っていました。しかし、前述したとおり腰が重い性格なので、私が現在所属する大学の研究室の教授(担当教員の先生)に進路に関するメールを送るというミッションがなかなかこなせず先に進むことができませんでした(アホです)結局、メールを送ったのは4月上旬の冬学期の講義の試験がすべて終わった後でした。教授からは良くも悪くも何のリアクションもない返信をいただきました。ここで私は、「やはりこの大学(研究室)から逃げ出すしかない!」と覚悟を決めました。「所属する教授には申し訳ないが、俺は新しい環境に飛び込みたいんだ!」って感じです。こういう時あるよね、なりふり構わず行動しちゃう時。

次にするべきことは、希望大学院の研究室の教授にアポイントメールを送ることです。先ほどの担当教官の教授から悲哀のメールを受け取り3週間ほど経ち精神的に復活してきたので、帰国便のトロントピアソン空港で希望する研究室の教授にメールを送りました。書いた内容は、自分の現在いる大学と研究テーマについてのこと、そして研究室訪問のお願いという感じです。(研究テーマは超漠然としているので、留学して勉強して興味を持ったテーマがあり希望する研究室で深く勉強したいということを書きました。)

帰国し数日経ち、教授から返信を頂き研究室訪問のアポイントをついに取ることができました!返信を頂けないかもしれないという不安もあったので、ホッとしました。さらに5月末ということで、5月中に研究室訪問ができるというのが理想だったのでありがたいことでした。

前置きはここまでです。ようやく研究室訪問の感想になります。

研究室訪問の感想

当日の研究室訪問では、教授含む研究室の先生方と現在の研究テーマや今私が在籍している大学でどのような勉強をしているのかについて話したり、自身の研究を伺った研究室で将来的に進めていく上で必要になってくる知識やプログラミングを事前に勉強することを勧められました。他にも、研究に関係のない私が留学した時の話や研究室に外部生がいるのかなどのことも質問し色々と答えて頂けました。初めはお会いしたことのない複数の先生方から自分のレベルを測られるような質問攻めにあうかもしれないと緊張していましたが、そんなことはなく「ここで研究を勉強したい!」と思い、院試のモチベーションを頂くことができました。
その後は、学生たちの研究室に案内され教授抜きで色々と有益な情報を教えてもらえました。正直に私が聞きたかったことは、院試の勉強をどのように進めていったか、あわよくば先輩の回答も貰っちゃおう!なんて考えていました。結果としては、回答などはなく自分で過去問を埋めていき必要に応じて教科書や問題集で知識を補填していくしかないということでした!!回答が貰えなかったことは残念でしたが、他にも

  • 研究室の人気度

  • 自分以外に研究室訪問に来た人がいたか

  • 私が希望する研究室では面接がない!

  • 願書提出時に第3希望まで研究室を書くことができるからそんなに心配する必要がない

  • コアタイムがない!

  • インターン等の就職活動をする余裕がある

  • 皆まじで優しかったしフレンドリーでまじウェルカムって感じ

上記のようなことを知ることができ、研究室訪問をして本当に良かったです。面接がない点で先生方と面談したことが得点になることもないし、先輩から過去問の回答を入手することも叶いませんでしたが、事前に準備して研究室訪問に行き、研究室の皆さんとお話しすることができたことで気持ちの面で院試に対してのストレスがだいぶ軽減されました!さらに今は何より、ここで学ぶために勉強しよう!と毎日頑張れています。

研究室訪問を考えている方はとりあえず希望研究室の教授にメールだけでも送ってみると良いと思います!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
今後も大学院関連のことやこれまで留学のことをnoteに投稿していこうと考えているので興味がフォローして下さい!!

ではまた~ See you later alligator🐊


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