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T'S BAR 49夜 JAYE P. MORGAN

Jaye P. Morgan / JAYE P. MORGAN

このアルバムしか知らないのですが、名作だと思うのです。

若いディビッド・フォスターの才能が溢れかえっていますし、その他のミュージシャンも超豪華です。
リー・リトナー、レイ・パーカーJr、ジェフ・ポーカロ、ケニー・ロギンス、、、。ホーン・セクションは、タワー・オブ・パワーって、なんか、読み間違えてるかな?

どこかで聴いたことのある曲が多いと感じると思いますが、その通りで、カバー曲がけっこうあります。
原曲が良すぎるので超えるのは難しい曲ばかりですが、そのあたりはディビッド・フォスター節になっているので何の問題もありません。

中でも、スティービー・ワンダーの「Seems So Long」をカバーした「It’s Been So Long」のボーカルと、AW&Fの「Can’t Hide Love」をカバーしたバンド・アレンジは秀逸で、他のカバー曲もカッコいいです。
もちろん、オリジナルも良いです。
とにかく、曲と演奏が良いアルバムで、モーガンさんの歌を上手く引き立てています。とても50年代、60年代に活躍した歌手とは思えません。

レコード・コレクターでもなければ聴かないかもしれませんが、今はサブスクで聴くことができるので、ご存じない方は是非一度。

音楽好きが集まるバーでかけるには、良いアルバムだと思うのです。