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144夜  100% Fun / MATTHEW SWEET

今年、新譜も出していたパワー・ポップのベテラン、 マシュー・スィートさんの傑作です。(ほぼ、同世代。)
一般に評価の高い「ガール・フレンド」も良いですが、私の中ではこれがNo.1です。捨て曲無し、全曲名曲です。

最近の気分に合わせた選曲で、いつまでも暗くなったり癒されたりしているわけにもいきません。
今夜はここ数日とは一転して爽快なギター・ロックです。

パワー・ポップ、ギター・ロック、と言っても、いわゆるパーティー系のものとは違って、マシュー・スィートさんの曲はその名の通り、スィートなのです。
激しいギター・サウンドには甘く切ないメロディが織り込まれ、恋をしている時のような甘酸っぱい気持ちにさせられます。

この音楽を聴いている限り、年を取ることは無いでしょう。

バングルズのスザンナ・ホフスさんと一緒に作ったカバー曲アルバム「Under the Covers」 (Vol.1~3)は、選曲の良さも気に入って何度も繰り返し聴きました。
しっかり聴いても、BGMにして聴き流しても最高です。
3枚からセレクトされた編集盤もいくつかバージョン違いがありました。