自己分析:なぜ就活が苦手(能力的に)なのか

一文で書くと,自分の強みとか,ある経験をしたときに考えていたこととかを後付け的に考えているのに,
それら強みだとかを証明するためにその経験を話すことが何かおかしいと感じるからだと思います。

俺,バカだから難しいことは分かんねぇけどよぉ,
演繹と帰納の違いっていうか,なんかそんなニュアンスの違和感を感じるんだよなぁ

例えばよく「なぜそのバイト先を選びましたか」みたいな質問があり,
よくその回答として「家が近かったから,金払いがよかったから」がある。

この回答って,
「バイトをした経験から回顧的に生み出される自分の考え」ではなくて,
間違いなく「その人が考えていたこと」なんですよね。

もちろん,回顧することで自分では気づかなかった潜在的な考えみたいなことはありうる。実際に僕にもある。というか,忘れていただけのような気もする。

しかし,多くの場合企業の強みとかに合わせこみに行くことになるから「経験」・「考え」の時系列はこの順番なわけで,
それって本質的に自分の考えていたことだと言えるのか?

この疑問があるから,エピソードが自分の強みとかを証明する根拠にはなりえないと感じている部分がある。




こうやって考えてみると,僕は企業に合わせる形で自分の考えていたことを「作っていく」と多分失敗する。
話してる途中で「おいおい,お前のその考えに対して,自分の人生の中で反例があったよな,違うだろ?」
要約するとこんな気持ちになる。

だから取り繕えず,一次面接で何回か落ちるのだと思う。


では,自分の本質的な志向にあった企業・職業の待遇が他と比較して悪かったらどうすればいい?

極端な話をすれば,年1億もらえる仕事と年200万もらえる自分の志向にあった仕事。

「重要視していることの天秤」が傾く。
これは極端だけど,重りの重さが拮抗しているような場合なんて実際よくある。

そんな時は,待遇良いほうに志向の方を合わせこまなきゃいけないこともある。


ずるくないか?自分の向いている職業が高待遇の人がずるすぎるだろ。


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