就活を完走した感想

あと一社,一次面接が結果待ちだが,第一志望に縁があったためほぼ就活を終了した気でいる。


企業ごとに全然違った


私の,いわゆる就活軸は最終的に「事業・業務の効率化がしたい」だった。
それより少し前は「社内SEとして働きたい」だった。

そう,あてはまる企業幅が広すぎて困っていた。
なので生命保険会社を受けたり,ITメガベンチャーを受けたりメーカーを受けたりしていた。

私見だが,「やりたいこと」を軸にする,いや,
「最重要要素として考える」と,企業選びが難しい。
私の場合はかなり抽象的な「やりたいこと」だが,そうでなくても,
やりたいことを実現できる会社はたくさんあるのである。


ここからが本章の本題で,面接の質問が大分違った。
生命保険会社(2社)はどちらも,よく聞くような「ガクチカ」などを質問としていた。
個人的には,強い言葉を使えば,下らない質問に感じられた。

また某メーカーは,幼少期から現在までの考えに一貫性があることを確かめるような質問が多かったように感じる。
私が社内SEになりたいと気づいたのは修士になってからなので,
正直「え?どうすれば?」といった感じではあった。


私の第一志望では,選考ルートが特殊なのかもしれないが,研究のことを8割話して終わった。
特に一次面接は,研究内容を話した後,
自分の希望で職種に関する詳細を説明していただいたのみだった。

察するに,ESに載せていたプログラムなどのポートフォリオみたいなものを評価してもらっていて,
面接では人柄と,「門外漢に自身の専門分野を平易に説明できること」,これだけが問われていたんじゃないかと思う。

(なんか成果物あったら設問になくても,やっぱり叩きつけた方がいい)


関連して,某でっかいメーカーでもやはり研究のこととやりたいことしか聞かれなかった。
が,やはりこういった理系的企業の質問は「ガクチカ」と比べ鋭く感じられ,直接的には聞かれないのだが,
後から考えると「研究進度」,「PDCAやってるか」,「周囲とのかかわり方」を見抜こうとしていたんだろうなと感じる。

そしてやはり,「門外漢に自身の専門分野を平易に説明できること」
が一番重要視されていると感じた。
修士に最も求められていることと考えてもいいかもしれない。


所感

就活終えてみた感想としては,「準備可能な運ゲー」である。
多分面接官さんもわかっている。30~60分で評価しきれないと。
だからこそ,こちらが受け身になったらダメだと思う。
ここは,ちょっと反省…トホホ…

しかしとはいえ,
やはり「相手の反応見ながら,臨機応変に話す」必要があり,
「長々しゃべるのが嫌いなタイプの面接官なのか,もっと話してほしいと思ってる顔なのか」を判断しなければならないと感じた。

ここは上手いと自信を持って言える就活だった。


でも,思ったよりも…

思っていたより,運の要素は小さい。
落ちた面接のほとんどは,自分で原因がわかるものだった。
(実際,真の原因は明らかでないが)

面接の中で,「あぁ~そういう企業か,思っていたのと違うな」と思うくらいしか,運の要素はない。
ちょっと定性的かつ感覚的すぎて自分でも何書いてるかわからないが,
なんかそんなカンジ~(ギャル)

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