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創業時のSansanで学んだ仲間集めにおける大切なこと。

今日、Sansanがマザーズ上場をしました。
通過点とは思いますが、おめでとうございます!

清水がSansanに入社したのは、2013年。
当時は、まだ三三という会社名で社員数も40人ほどでした。

当時は、SaaSも日本には一般的ではなく、個人情報をクラウドに上げるということへの風当たりも強かったです。しかし、ここまで名刺管理という市場創出をできたのは、Sansanという「すごいチーム」があったからこそだと思っています。

この節目に、新社会人生活を過ごしたSansanでの学びを振り返りたいと思います。中でも、組織作りや、仲間集めにおいての学びを振り返ってみました。

候補者と会社のWin-Winを面談する姿勢

私は、新卒でSansanに入社したのですが、面接において「清水が何をしたいのか?」を理解してくれた中で、Sansanだったらこれができるかもしれないね。とすべての面接担当者がスタンスを持っていました。

当時の清水は、「起業したいと思っているので事業プランを聞いてくれませんか!」という迷惑な学生っぷりを発揮していたにも関わらず、面接官の方から、あとでメールでフィードバック送るから、メールアドレス教えて。と言ってくれたのを今でも覚えています。

後から、こんなに長文で面接に関係なく、事業フィードバックをくれた会社はSansanが最初で最後でした。

面接官の藤倉さん(現CTO)より、事業プランにフィードバックいただいたメール

全社員がミッションについて語れる

Sansanは誰もがミッションについて、想いを持って語ることができるチームでした。そして、全員が想いを持って口説くことができる強い仲間集め文化がありました。例えば、以下のようなことを社員みんなが語る組織です。

「僕は、名刺管理そのものに興味はないです。名刺が大好き!なんて人なんていたら、逆にちょっと変わってますよね。けど、名刺という紙で捨てられているものをきっかけに、人の出会いを資産にして、働き方を変えられたら、ワクワクしませんか?」

「今すでに、起こっている風に乗るよりも、まだ風が起きていないところに、風を起こしたくありませんか?名刺管理という市場は、まだない。一緒に0から1を生み出しませんか?」

Sansan同期の写真。みんな若いw

卒業生を応援する文化がある

清水は、新卒で入社して7ヶ月で独立をしました。普通に考えたら、許されざる行為ですw(今、社長をやっていてつくづく感じます笑)

たくさん止められましたし、お叱りもうけました。しかし、最後には背中を押して全力で応援をしてくれました。めちゃくちゃ叱っていただいたのに、最後は卒業写真を撮ってくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。

卒業後も、ズケズケとお願いや相談のお願いをしても、寺田社長をはじめ、諸先輩方が事業の相談に乗ってくれています。これだけ、卒業生を応援する文化のある会社に僕は出会ったことがありません。

さいごに

Sansanで学んだことは、今のリフカムのチーム作りに強く生きています。彼らのような「仲間が仲間を呼ぶ熱狂するチーム」を作っていきたいと思っています。

特に、Sansanが強いチームであった所以は、最初の10人、20人が本当に強い結束で結ばれていることだと思います。創業から10年経っても、創業メンバーが中枢メンバーで、彼らが今も昔も高い求心力を持って全社の一貫性を担っていたように感じます。

Refcomeにおいても、Sansanのような創業時に「仲間集め文化」を創るサービスを目指すと同時に、その文化を維持していけるいけるようなサービスでありたいと思います。

改めて本日は、上場おめでとうございます!



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