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最近のアップロードしている動画と、メンバーシップについて

最近、相場予想の動画をアップロードしています。ただ、全部英語でやっています。私のチャンネルの視聴者さんたちの30%は実は海外の人たちなんですよ。もっと海外の人に見てもらいたいという思いがあるので、英語での投稿は続けていこうと思っています。

ただ、内容については、表面的なことを話しているだけで、The Trading handbook の中で話しているようなことをベースにした内容にはなっていません。ただ、英語版のメンバーシップ的なことも将来的にはやりたいと思っているので、その前身になるものです。

でも、The trading handbook を読んで、相場観を磨かれている方には、私の引いている水平線や、トレードプランは参考になるかもしれません。

メンバーシップですが、12月の中旬あたりから始めることを検討しています。内容についてですが、The Trading handbook の続きだけを読むプランと、本が読めるだけでなく、ライブ放送中に行ったトレードの解説や今後の相場についての動画の視聴、又、テキストベースで質問できるプランの2つを用意するつもりです。

The trading handbook を読むだけのプランについて(book-shelf)


こちらのプランのサブスク料には280円を考えています。恐らく、2カ月~3カ月のペースで、1つの章を完成させられると思うので、すべての章を各2カ月で完成させられれば、メンバーシップで読んでいた方が、その後完成品を購入するより、リーゾナブルになると思います。ただ、1つの章各3カ月ペースだと、完成品を購入した方が、お得になってしまいます^^; ただ、どっちにしても数百円の差でしかないので、早く続きを読みたいという方には、メンバーシップで読むのをお勧めします。

The trading handbookの続きの購読、 ライブ配信トレードの解説や今後の相場についての動画の視聴、テキストベースでの質問が可能なプランについて(study-room)

こちらのプランのサブスク料には3,300円を考えています。トレーディングとは「他人の解釈を利用すること」なんだということが、最近益々、明確になってきました。第3章以降では、「売り尽くし・買い尽くし」といった概念や、「マグロ波」といった新しい言葉も登場します。どれも、他人の解釈を利用するためには必要不可欠なものですが、ただ、見えない他人について考える感覚というのは、その存在自体を知らないという人が多いでしょうし、それを一人で身に着けようとしてもおそらくほとんどの人が挫折するでしょう。

株式トレーダーのテスタさんが、ライブ放送の中での「東大生や京大生でも株で負けるのはどうしてなのか?」という質問に「彼らは頭がいいので、例えば、新商品が材料になっているような相場では、その商品の価値を見抜いてしまう。その商品が3年後なくなると予想し、たとえその通りになったとしても、その商品に期待する人の方が多いなら株は上がる。」と答えているのを聞いて、畑は違えど根底にある相場哲学は同じだなと深く共感したのを今でもよく覚えています。要するに、テスタさんは、チャートや新商品を見ているのでなく、チャートや新商品を見ている人たちを見ようと、感覚を研ぎ澄ましているのです。私も同じです。

🙅 チャートがこうなったらエントリーできる。
🙆‍♀️ この相場なら買い手の方が多いだろうからエントリーできる。

トレーダーになる出発点はここにあると私は思っています。このプランの目的は利益を上げられるようになることもですが、相場を新しい目で見れるようになることです。

個別コンサルについて

質問にはなるべく答えるつもりですが、テキストでのやり取りが難しい場合、個別コンサルを勧めさせていただくことがあると思います。(強制でなく、参加は自由です。)個別コンサルは、1コマ30分5,500円で行います。清算にはnoteの投げ銭機能を使うつもりです。

コンサルの内容ですが、事前に、スクリーンショットしたチャートなどの画像に質問事項をなるべく詳細に書いてお送りいただきます。質問に対する回答を準備しておいて、毎回それを伝えるところから始めようと思っています。コンサルにはズームなどの画面共有ができるアプリを用いるつもりです。内容については毎回録画を行い、限定公開で私のチャンネルにアップロードし、URLを共有させていただきます。

私は、トレード日記を付けて、自分で自分をコンサルしてきたわけですが、トレードを上達させるには、量よりも質が大事だと考えています。なぜなら、他人の解釈の利用というのは、行間を読むのに似ているからです。文学作品などの鑑賞力を高めるには、新しいものをたくさん読むこともそうですが、同じものを繰り返し読むというのも同様に大切です。コンサルについては、ここぞという時にお受けいただいて、録画についても繰り返し見るという心構えを持っていただければ、相場観をより早く深化させられると思います。

トレードを学ぶとはどういうことなのか

トレーダーを名乗る人たちの中に、パチンコ思考的な人がいるのをよく見かけます。私の言うパチンコ思考とは、確率的な優位性さえ見つけてしまえば、後は淡々と勝ち続けることができるといったことなんですが、私はそんな感覚でトレードをしていません。トレードをやり始めの頃、そんなふうに思っていた時もありましたが、今では麻雀のような対戦ゲームをする時のように、他の参加者が何を考えているのか、チャートをヒントにそれを探ってエントリーしています。

こういう順番で牌を切っていけば、70%の確率で勝てるというのがあり得ないことは、誰にでもわかることですが、相場の場合「ルールを作ってそれに従えば勝てる。」これにはまり込んで抜けられない人が大半です。相場では相手が見えないから仕方ないのですが、でも、これは私のようにチャートの向こう側を想像するタイプのトレーダーには有利に働きます。

ただ、麻雀や他のボードゲームと同じように、ある程度の前提を学んだら、後はやっていく中で、できるようになっていく以外に道はありません。しかし、自分の想像力でチャートの向こう側をある程度見渡せるようになった時、世の中の見え方にも大きな変化を感じるはずです。利益を上げられるようになることもですが、そう言ったプライスレスな部分を共有できる仲間ができるというのもこのメンバーシップの魅力にしていきたいと考えています。

真の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことなのだ。
マルセルプルースト


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