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「マグロライン」投資法

24時間体制で、トレードの生配信を続けること1ヶ月半、200万スタートで、現在約310万。全てのエントリーイグジットを晒しているトレーダーは少ないので、興味を持ってくれる人が増えると嬉しいです。

昨日、ユーロドルをショートしていたのですが、私の書いた trading handbook にある集団心理をうまく説明できそうだと思ったので、記事を書くことにしました。

trading handbookの簡単な紹介とリンク

「準備編」リンクはこちら
私が普段チャートに表示させているものや使っているタイムフレームについて書いたものです。初心者向けにもなっていて、トレードをやるなら知っておくべき用語や常識について詳しく説明しています。また、学習効率向上のため、覚えてしまった方が良いことは太字で表記しています。

「本編」第1章 敵を知る リンクはこちら
ここでは、相場参加者にどんな人たちがいるのか、また、その中で最も影響力があるのは誰なのかについて書いています。結論から言うと相場は投機で動いていて、実需や経済指標、また、アルゴリズムにはそこまで左右される必要はないのですが、ただ、言われただけでは、実際にトレードする時、その辺に対する疑念から躊躇が生まれることもあると思うので、知っておいて損はないでしょう。

「本編」第2章 水平線 リンクはこちら
トレードを始めても勝てないままの人が大半だと思います。その理由はチャート上の視覚的情報に勝つコツがあるという迷信から抜けられないからでしょう。私もチャートパターンなど視覚的情報を用いますが、私の場合はそれらをチャートの向こう側を見るために使用します。仙人みたいなことを言っていると思われるかもしれませんが、この感覚はほとんどの人にとって日常的なものです。大人の言うことをそのまま子供は受け取りますが、大人になるにつれ言葉の裏側にある本音を知ろうと、言葉以外の情報、例えば、背景などをフィルターにして本音を推し量ろうとするようになると思います。チャートの見方もこれと同じです。ダブルボトムが出現したからエントリーできるのではなく、ここにダブルボトムができたのなら見ている人は多いだろうからエントリーできるというのが私の感覚です。そして、それを知るには水平線に対する正しい理解が必要です。「水平線=反転ポイント」と言う構図が間違いだということになんとなく気づいている人は多いと思いますが、水平線上で何が起きると考えられるのか、それを具体的に知ることで、相場を見つめる人たちがチャート上に浮かび上がるようになると思います。

マグロラインからのショート

Monday - Saturday 24 hour Live Forex Trade

YouTubeのライブ放送で行っているトレードは、多くは trading handbook の内容を発展させたものです。ですので、私がライブ放送中にエントリーしたポイントを自分のチャート上に特定している人がいる場合、どうしてこんな所からエントリーできるんだ?と思われるかもしれません。

今回のユーロドルのショートは、第2章「水平線」に書いた通りのトレードでしたので、参考までに紹介しておきます。

私はここにマグロラインを引いていました。ここはコロナの安値なので、多くの意識を吸収していたはずです。FOMCでできた高値をECBの政策金利の発表が超えられず、V字でもどってきてしまいました。モメンタムの発生です。こうなると、チャートの向こう側で何が起きているのかは trading handbookに書いている通りです。そして、次に探すのは対戦相手です。trading handbook を読んでいる人に気をつけてもらいたいのは、大きな節目からの反転についていく時、対戦相手が味方と比べて圧倒的に弱いかどうかこれを必ず考えることです。今回、私は対戦相手に先週の高値を選んだのですが、抜ける前に利益確定してしまいました。本当は抜けるまで待ちたかったのですが、夜中3時を過ぎ待つのに疲れたのでイグジットしました。

マルチタイムにこのポイントを分析すると参考になると思いますし、特に trading handbook を読んでいるという方には、マグロラインを実感できるいい機会になると思います。

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