見出し画像

SAMURAI FARM式 金魚飼育法 飼育環境編

金魚飼育を再開して水槽を立ち上げた今年の5月から今まで約4ヶ月で水槽が3本になりましたが、多少の問題は起こったものの1匹も落とさずになんとかここまで来ています。

さらに当歳の産卵もあったりして、なかなか順調なので、ここで私の金魚飼育法というか、金魚飼育のルールみたいなものをメモがわりに書いておきたいと思います。

初めにお断りしておきますが、あくまでここに記載していることは全て私の個人的な意見で、基本的には金魚飼育に正解などはないと思いますので、お読みいただいている方の飼育方法を否定するものではありません。あくまで参考程度にお読み頂ければと思います。

またコメントで質問や感想、ご意見など気軽に書いてください。

【水槽サイズ】 金魚飼育は最低60cmレギュラー水槽から

画像1

うちで使用しているのは上のレグラス二種類です。

大切にしているのはやはり水質の安定です。

水量の少ない水槽では、水質は安定しません。
水質悪化による病気が出やすいので、まず最低の水槽サイズを自分の中で決めました。

金魚はものすごく水を汚す魚です。特に私が好きなオランダ系は大食漢なので余計に汚します。なので水量がなければ急激な水質悪化に直結すると私は考えてます。

また水槽サイズを大きくすることで、金魚の遊泳スペースが増え、金魚自体の成長が良くなり大きく綺麗に育ちます。水槽のサイズが大きいことは金魚飼育にとってはメリットばっかりだということです。

デメリットはメンテナンスが大変になります。水換えも時間がかかりますし、あとはコストも小型水槽に比べたら多少かかります。

しかし、病気になってしまえば、病魚薬のコスト、また治療に費やす時間、自分自信の労力も多大にかかりますし、もしその結果大切な金魚を落としまうなんてことになったら、それこそ本末転倒なわけです。設備投資で解決できるところはしてしまえば良いという考え方は非常に合理的だと思います。

それらを踏まえて考えれば、ある程度サイズの大きな水槽で金魚を飼うことは必須なのだと私は考えてます。

もし、小型水槽しか置けないのであれば金魚よりもベタなどの小型の熱帯魚などにする方が良いかもしれません。ベタも大変美しいですし、なかなか奥が深いですから。

話が逸れましたが、そういう意味ではとてもいいのは60cmワイド水槽です。

60cmワイド水槽はサイズが60cm×45cm×45cmです。一般に1番普及している60cmレギュラー水槽の60cm×30cm×36cm水槽に比べて水量が約倍くらいになりますので、水質がかなり安定します。更に横幅が通常の60cm水槽と同じなので、濾過機やライトなどは比較的安価で普及している60cmレギュラー水槽用のものが使用できます。

【飼育数】過密飼育はしない

画像2

続いて飼育数ですが、絶対に過密飼育はしないということ。

これも水槽のサイズ規定と主な理由は同じで、水質の安定につながります。

色々たくさん飼いたくなるのが金魚を始めたばかりの頃にはありますが、過密飼育をしていると調子を崩した魚が1匹出ると次々に別の魚も調子を崩すなんてことが過去にありました。

過密飼育をすると、水質の悪化のスピードが飼育数で倍倍とかかってきます。悪化がとても早いので、一気に調子を崩してしまいます。

私は夜仕事が終わった後にお酒を飲みながら、眺めた時に、大量の金魚が泳いでいるとうるさく感じてしまうこともあって数を少なくしています。

私のルールですが、60cmレギュラー水槽ではサイズ関係なく2匹まで、60cmワイド水槽で3~4匹、90cmレギュラーで4~5匹、120cmレギュラーで6~7匹というところです。

うちは現在60cmワイドが1本で3匹のタイ産のローズテール、60cmレギュラーが2本で、それぞれ国産のローズテール2匹と、中国産のローズテールとドラゴンスケールオランダの2匹を飼育してます。

このくらいの数がゆったり泳いでいる水槽が落ち着いて見ていられます。

本日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございました🐤

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?