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dig日記

先日、東京でstill more bounce というイベントが行われて、私は行けなかったので、レポの数々を見てました。
PUNPEE vs BIM でチバユウキ(KOHH)が前々から匂わせている新曲(?)「チーム友達」に 5lack と PUNPEE が参加することが明らかになったのはマジでアツかった。
ニューヨークの嶋佐がフロアを沸かせたり、アイナジエンドがミッシェル歌ったり、空気階段もぐらが来たり、いろいろ話題がありましたが、一番アガったのはやす子のDJ。
行ってた方のプレイリスト見たけどマジで友達になりたい選曲。
一曲目からFEBBの「HONEY」!!!!!!!!!!!
それで今日はFEBBを聞いてたのでそこから感想を書きたいと思います。

今日の一曲 Cracks Brothers「U OUGHTA FUCKIN KNOW」


cracks brothers

私が日本語ラップにハマったのはFla$hBackSがきっかけでした。といってもたった1年半くらい前の話なので、完全に後追いで当時の空気感は全然わからないけど、KID FRESINOのことは知っていた私にクラスのおしゃれな男の子がすすめてくれて初めてセルフタイトル曲を聞き、一気にハマりました。マジで衝撃って感じでした。
そんな思い入れがあるFla$hBackSに属していたFEBBはもう説明なんていらないくらいかっこいい。不穏でハードなラップがとにかくかっこいいです。
THE SEASON収録のHustler/Rapperなんかあり得ない。夜道で聞いたら5秒に1回は後ろ確認したくなる感じ。

ですが、SPERB、C.J. CAL、DJ SCARFACEと結成していたCracks Brothersのことは恥ずかしながら全く知りませんでした。dig日記とか言ってdig浅人間なのでね。
やす子がDJで流してたのに影響されて、FEBBの過去作をシャッフルで流していたときなんだこれえ???と思ったのがこの曲でした。

まずトラックがFEBBっぽくなく、ちょっとファンキーな感じ。
調べてみるとディプロマッツのサンプリングらしい。
イントロから最初のバースが始まる瞬間にコーラスが消えてギターが結構な音量で入ってくるのがマジでハマった。一気に臨場感が増します。
FEBBの曲は結構ギターサウンドが使われているけど、今回はそこまで歪んでいるものではないから新鮮です。

二人のバースもフックとなめらかにつながるような感じで気持ちがいい。
feel like a Friday, いつでも swagging ♪ のところはマジで口ずさみたくなる。♪マークが見えるようなフロー。

アルバムタイトルの「03」は東京という意味らしいです。
「東京」よりも肩が張ってなくていい。
こういうものが普通に納得できるとき、日本人でよかったと思うね~!!

FEBBが生きていたらどんなラッパーになっていたんでしょうか。
KID FRESINO や jjj とは全然違う方向に行っていそうではありますね。



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