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病名は愛…のはずがない

お気づきの方もいるかもしれないが、わたしは2年前からある病気にかかっている。

病名は愛………


ではなく、

Twitter依存症だ。


病気の自覚はあるのだが、治療の意志がないことと、自分を取り巻く環境にあまり対応ができておらず、病状は悪化する一方だ。

今の生活は、寝ている時以外は仕事をしているか、Twitterをしているか、ゲームをしているかの3択。

時々、友だちと会ってお酒を飲んだり、ライブに行ったりして、まだまともな社会的人間でいられているということに安堵する日々。

今はパソコンに向かっているので、わりと心が穏やかな気持ちになっているが、1日に1回は襲われる猛烈な虚無感は、たぶんこの病気のせいである。

帰りの電車を降りて家に向かって歩いている途中と、皿洗いをしているときによくあらわれる症状だ。


Twitterで何をしているのかというと、ひたすら呟いているのである。

自分が今思ったこと、目の前で起きたこと、嬉しい楽しいかなしいに留まらず、胃袋の状態までとりあえず全世界にお知らせしておきたいのである。


これを病気と言わずして何と言うか。

もともと、依存症とオタクは紙一重の部分にあると思っていて、

楽しいTwitterオタクの人になれたらいいのだが。というのは儚い願望である。

承認欲求と自己顕示欲と、その他もろもろ、現代人の生活習慣病に罹患してしまっている。

治療法は簡単で、やめればいいのだ。


でも、やめれるわけがないのである。


だから、病気であるということだけは自覚して、今日も青い鳥のアイコンを押すのだ。




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