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明日僕が終わるなら

「明日が人生最後の日だと宣告されたら、
今日の僕は何をするのかな、、、」


やりたいことはたくさんある。


新しい本を読みたいし、ダーツもしたい。


カラオケもしたいな。


美味しいものも食べたいし、行ったことないところへも行きたい。

まだ、気になってるあの子に告白もできてないし、結婚生活も知らない上に、子供の姿も見ることができないのか。


そんなこと考えながら歯を磨く。


早起きは苦手だから、起きるのは
お昼くらい。


「バイトがあったらバックレよう」


とか考えるけど、ちゃんと出勤しそうだ。 


バイトが終わったら、
美味しいものでも食べよっかな。


でも、いつも通りラーメンを食べる。


そーしてるうちにもう22:00には
なってそうだ。


僕の最後まであと少し。


散歩しながら、短い人生を思い返すけど、 いつも通り思ってることを


文章にしてるのかな。


散歩コースの休憩スポットで
タバコでもふかして、


明日も良い日になればいいな


って思うけど
明日は僕に訪れない。


やりたいことはたくさん思い浮かぶ。 


でも、いつもと同じ1日を過ごしそうだな。


「死ぬ時は生にしがみついて死にたい。」


死にたくないってね。


僕が死ぬまでに知れることとか
やれることなんて、


世界中の1%もあるのかな。


何にも知らないしできないで
死ぬなんてなんか悲しいよね。 


だから、生にしがみついたいんだよね。


情けない終わり方かもしれないけど、
そんな感じが僕には似合ってそうだ。


とか思って家に帰る。 


シャワーを浴びるのがめんどくさいから
部屋着に着替えてベットイン。


「起きたらシャワーを浴びよう。」


普段と変わらない日常が
最後の1日でも幸せなんじゃないかな。


って思ったりします。

読んでいただきありがとうございます。 僕の世界を広げるものに使わせていただきます。