私がぢマスターになるまで 4
最近またルーズソックスを履く女子高生が増えているとか居ないとか…。
当時、ピカピカの女子高生だった私はそれはそれはロングなルーズソックスを履いていた…
球技大会が終わり通常の学校生活に戻った。
痔の痛み3日目の私は、クラスメイトに痔であることは隠すつもりだった。
しかし、自転車に乗るときはずっと立ち漕ぎ、教室の椅子に座るときはルーズソックスを脱いでドーナツ型に形成して座る。
明らかに痔の人のムーブである。
球技大会を休んだことを心配し声をかけてくれる友人たち。
どうしたの?の声にも、「あぁ、ぁふん…」と歯切れの悪い返事しか出来なかった。(ドーナツ型ルーズソックスに座ってるけど)
何かを察する子も居れば、首をひねったままの子も居た。
JK、人生17年そこそこである。
痔の真の痛さを知り、同情できる者は少なかったのである。
発症から一週間。
私がドーナツ型ルーズソックスに座っていることはクラスメイト全員が認知することになったが
「痔なの?」と無粋に聞いてくる子はいなかった。
とても良いクラスメイトたちであった。
私の初めての外痔核はなかなかのシロモノで薬を塗っても2週間ほど痛みが続いたが、最終的は消え去った。
いや、消え去ったと思っていた…
若い私は、その後もこの苦しみを繰り返すのである。
そしてこれを執筆している2022/11/29現在もまた、久しぶりに外痔核を悪化させてボラギノールを塗り込んでいる…
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