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イギリス生活のいろいろ #12

こんにちは!
イギリスを出国しドバイのトランジットでひたすら暇な時間を過ごしている現在の私でございます。笑
というわけで、こっちでの生活に関して書き損ねていた
・日本と違うところ
・面白いと思った点
などをたくさん小ネタ集のように連ねていこうと思います

道路のあれこれ

イギリスも右バンドル・左側通行

外車といえば左ハンドルをイメージする方がほとんどだと思いますが、実はイギリスも日本と同じ右ハンドルなんです。
私もこっちに来るまで知らず、驚きました!
語学学校の友達に聞いても、みんな左ハンドル・右側通行がほとんど主流のよう。「イギリスが違くて驚いた!」と話す人がとても多いのですが、私にとってみれば「日本と一緒で驚いた!」って感じです。笑

ご覧の通り左側

横断歩道が少ない。押しボタンを押さないと信号が変わらない

なんでか不明ですが、圧倒的に歩行者に優しくない道路の構造をしています。笑
結構大きめの交差点でも「横断歩道」がなく、どんなに大きい交差点でも必ず「押しボタン」があります。(しかも青信号の時間も短いから渡る時間に余裕がない)こっちで押しボタンのない(自動で変わる)信号を見たことがない。まじで。

なんか申し訳ない程度に白い点々がある。
これでいいの?笑

歩行者以外はなんでも車道を通る

この”歩行者以外”の定義がめっちゃ広い。
例えばスケートボードの人とか、電動キックボードの人とか、自転車の人とか。なんでもみんな車道。そしてみんな速い。

路上駐車の方向がめちゃくちゃ

どうやら決まりはないよう?で、みんな好き勝手な方向で路駐してます。
車と車の車間距離もめっちゃ狭い。私なら止められないし、抜け出せないと思う。笑

ゴミの回収システムが面白い

そもそも「分別」っていう概念がない。まじでない。びっくりするくらいない。(本当)
ペットボトルも一般ゴミに捨てちゃう。缶も普通に捨てちゃう。
ビンはどうなんだろう?
でも街に置いてあるゴミ箱は基本「一般ゴミ」で括られていて、細かく分けられたゴミ箱を見たことがない。だから何を捨ててもいいと思う(大袈裟)
ちなみに街のゴミ箱には監視カメラがついている。

日本では「ゴミの収集場所」っていう概念があるけど、こっちではそれがない。各家の前にそれぞれ、”業者に集めてもらうため専用のゴミ箱”があってそこにゴミを出しておけばOK。
そして業者はトラックを使って回収するんだけど、その回収方法も私にとってはとても興味深いものだった。

一件一件、自分のゴミ箱がある。
ローラーでコロコロして運んで…
そのままゴミ収集者にブッ込む。結構勢いが良い。笑 
見ていても面白い。笑

イギリスの家にクーラーはない

ちょっと前にヨーロッパ全体にとんでもない熱波が来たのはご存知でしょうか。ロンドンでも40度越えを記録し、歴史的暑さとなりました。
基本、ブライトンの夏は最高25度くらいというめっちゃ快適な温度なのですが、そのブライトンでさえ34度まで昇り、私久しぶりに暑さにやられておりました…orz

NewsPicksでトップに載るくらいにはとんでもないニュースです!

そう、従来のイギリスの夏はそこまで暑くないんです。だから夏に冷房をつけるという習慣もないんです。もちろん私のホストの家もクーラーはありません。だから日本人みたいに「暑いと熱中症になってしまうから冷房を付けよう」っていう考えがないんです。
ちゃんとしたスーパーやショッピングモールにはちゃんと冷房はあります(もちろん私の学校もあります)けど、一般家庭には暖房用ヒーターしかありません。
というわけでこの前の熱波は、イギリスの歴史に載るとんでもない事件だったんです!!!うちのホストマザーも「hot!!! too hot!!!!」しか言葉が出ないくらい、暑さにバテておりました…

逆にヒーターはどこでもある

イギリス式のヒーターはこんな感じ

本当にどこにでもある。一般家庭のトイレの中にすら設置されている(少なくとも私のホストの家のトイレにはヒーターがある)
イギリスの冬は寒い。私は経験したことないけど、多分相当寒い。付けっぱなしにしないと生きて行けないとか

ストライキはいつでも起こりうる

ストライキは日常です。
ゴミの回収業者とか、空港とか、鉄道とか…
でも一番は鉄道ですかね(私のイメージです)
日本では当たり前のように毎日公共交通機関が動いていて、とんでも無く時間も正確に来るのは本当にすごすぎるんです。たまには休んでください…(ここで言ってどうする)
電車が定刻より遅れるのは日常ですが、ストライキ期間とかじゃなくても、ロンドン行きの◯時◯分発の電車1本丸ごとキャンセルされてしまったので、もう一本時刻が後ろの電車に乗らなくちゃいけないとか…普通にある。

公衆電話は意外と見かける

イギリスの公衆電話といえば「赤い電話ボックス」でしょうか。
もちろん色んなところに電話ボックスがあるのですが、赤いボックスがそこにあるだけです。日本でもそうですけど、公衆電話はかなり絶滅危惧種。けどイギリスには結構残っている。ちなみにブライトンで見た赤い電話ボックスは肝心のの電話が設置されていなかった笑
観光客向けなのか。撤収させるのが面倒くさいからなのか。

こちらはロンドンの賑わう街通りにある電話ボックス。
きっと観光客に写真を撮ってもらうのがこの子たちの役目。
こちらはブライトン
赤い電話ボックスは街に映えるな〜


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