イギリスのスーパーってこんな感じ #9

こんにちは!
今日はインスタにてリクエストでいただいたイギリスのスーパーの様子を紹介したいと思います。

パン系 - bread & doughnuts 

初めて訪れたスーパーで一番印象に受けたのはパンコーナー。
あれ?コロナへの配慮はどこへ行ったの?と今の日本人なら戸惑ってしまうくらい直置きでたくさんパンが並列されております。
トングと紙袋が置いてあって、こ自由に袋に詰めてねスタイル。

このスーパーでは野菜の隣にパンがある…笑

値段は様々ですが、一番普通のノーマルブレッド(日本で例えるならロールパンみたいなやつ。見た目固そうver)だと40p(60〜70円)、
クロワッサンやマフィンだと80p〜1£(130円〜165円)くらいで買えます。

こちらはドーナツ5個セットが1£(165円くらい)
このドーナツ食べたことあるけど甘過ぎてしんどかった…
海外の「甘い」の基準は私には全く合わない。
けどめっちゃお得

これは超個人的は私の主観ですが、やっぱりこっちでは小麦粉製品が全般的に日本より安い気がする。でもよく考えれば、日本は小麦の大半を輸入に頼っているわけだから、当たり前なのだけど。

これは先ほどの写真とは違うスーパー。
もっと安い値段で売ってる。ドーナツ25p=40円くらい!!!

また特に、「賞味期限が限られている小麦粉製品」は特に安い印象を受ける。

またこっちの食パンは茶色。白い食パン見かけたことない。
調べたところ「ブラウンブレッド」という名前でイギリスでは全粒粉が多く混ぜられたパンのことを指しているらしい。イギリスのスーパーでは、このブラウンブレッドが多く流通している。
日本より一枚のサイズ(面積)はひと回り小さいんだけど、8枚切りくらいの薄さのパンがが日本の2倍〜3倍くらいの量で入ってる。

普通に売っている食パンはこのサイズ
薄さを表現したかったけど伝わるのかしら…

乳製品- dairy

牛乳は紙パックじゃない。
こっちの方がチーズの種類が豊富な気がする。
この写真は端から端まで全部チーズ

果物 -fruits

この写真は桃とリンゴ
桃なんだけど日本の桃と違って楕円形。
こちらは苺とラズベリー
入っている量も多め。
バナナは世界共通で安い果物よね〜笑

私が食べたことある果物は限られていますが、
バナナ→普通にうまい
リンゴ→赤いリンゴは美味しい。緑のリンゴは酸っぱくて甘くない。
みかん→美味しい。たまにハズレで変な味がある。
イチゴ→私が食べた苺は全然味しなくて不味かった。
桃→丸い桃は甘くない。友達曰く、楕円形の桃の方が美味しいらしい。
マスカット→うまい。

でも日本の果物は相当ハイクオリティだと思う。日本人で毎日旬の果物を食べる田中みな実のような方は相当限られてるはず。笑(そうであってくれ)
比較すると、こっちではもう少し果物を食べることが日常的な気がする。お陰様でりんごを皮のまま丸齧りする習慣がつきました。笑

日本にあってこっちにないもの

日本にあるような、揚げ物や焼き鳥など温かい系のお惣菜を置いてあるのを、こちらのスーパーで見たことがありません。まあそもそも日本のお惣菜売り場に置いてあるコロッケ、カツ、焼き鳥ってjapanese food なので、そういったものを出来上がった状態で売ること自体、日本独特の文化なのかもしれません。

でもチップス(フライドポテト)とかも日本の惣菜コーナーで売ってるけど、こっちのスーパーでは見たことない(あるのは冷凍食品だけ笑)出来立てのチップスが食べたければ、直接チップス屋さんかファストフード店にでも行けって感じですね。
その代わりこっちでは、オーブンやフライパンを使ってすぐにできる(味付け状態の)お肉やお魚の種類は豊富な気がする。
おそらく私のマザーも夕飯にこういったものをよく出してる。笑

鶏肉の規模感もでかい。笑

とある日のランチ

これはある日の学校近くのスーパーで買ったランチ。
こちらで580円くらい。

BLT系のサンドイッチと鶏肉系のサンドイッチは美味しい印象がある。
というか冒険するのが怖くて、その他のものをあまり食べたことがない。
日本のコンビニの茹で卵が大好きで、それをつい求めてしまったのだけど無味の普通の茹で卵でした。
こちらのサンドイッチのパンは勿論茶色です。

私が食べて不味かったものたち

この海老マヨのサンドイッチ
クソ不味かった。3£もしたのに(500円近く)悲しい。
なんか味付けの仕方が下手くそだった。エビの生臭い匂いも混ざってた。
なんでこれが商品化できたのか不思議。
このエッグベーコンサンドも、まずくはないけど美味しくもない絶妙な味だったなあ。
やはり味付けが下手くそなのよ。

食品包装の事情

日本のお菓子は過剰包装って聞きますが、確かにこっちのお菓子は一発で開けて食べられるやつが多い。クッキーとかビスケットとか、日本なら割れるリスクから守るためにプラ包装+紙箱って感じだけど、こっちではプラ包装のみ。

またこっちに住んでいると、いかに日本がプラスチック社会なのかわかる。
下の写真のスタバのカフェラテも、紙ストローが付属されている。日本のスタバでも店頭では紙ストロー浸透しているけど、市販のスタバはプラスチックだよね?
日本ではここ最近やっと紙ストローが浸透してきたって感じだけど、こっちでタピオカ屋さん以外でプラストローに出会ったことない。
また持ち帰りのフォークやスプーンも木製。

日本で紙パックの小さい牛乳とか買っても、ストローは紙じゃなくてプラスチックだよね?

またこっちではそもそもキャッシュレス決済が普及しているので、商品のスキャンから会計まで全てセルフレジで行うパターンが多い。もちろん有人レシもあるよ。


イギリスのコンビニ

日本で考える「コンビニエンスストア」の概念が異なる。
日本ではセブン、ローソン、ファミマ みたいな決まった店の構え方があって、自社で開発したおにぎりやパンなどの食品などが置かれているイメージ。(あ〜日本のコンビニおにぎりが恋しい)
しかしこっちのコンビニは小さな個人商店が営業しているスタイルが多く、個人商店と言っても取り扱っているのは普通のスーパーをめっちゃ凝縮させたような感じ。

ご覧の通り、コンビニと言っても24時間営業じゃないことが多い。
こちらはよく使うバス停の近くにあるとあるコンビニ
22時くらいで閉まる。
中はこんな感じ。
こっちでは日本でいう「コンビニサイズ」の商品がなくて
基本普通(というかデカイ)サイズしかない。
だから牛乳も全部こんなん。
お酒とかメッセージカードとかもある。
日用品や充電コードのようなプチ電化製品もある。
冷凍系のコーナーはこんな感じ。
左側にどでかいサイズのハーゲンダッツが見える。
アップすると大きさが伝わりにくいけど
このサイズが普通にコンビニで売っているのよ

そういえば日本でよく売られてる、小さいサイズのハーゲンダッツを見たことがない。こっちで買い食いでアイスを食べたければアイスバーとかシャーベットとかが多い気がする。日本ではスプーンですくって食べるようなタイプのアイスも、手のひらサイズで売ってるけど、そのタイプのアイスを求めると、この写真みたいな馬鹿デカサイズになってしまう...


以上、こちらの食料品店事情でした〜!

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