大喜利

突然だが、私は大喜利が嫌いである!!(芸人としてどうなの)

芸人でこんなことを言っていいのかはわからないが、とにかく私が大喜利が苦手だし、やりたくないのだ。
なんでそんなことをするのだ、と思ってしまう。(芸人としてどうなの)

普通の芸人は、恐らく、大喜利が強くなりたいという願望を持っていて、大喜利力強化のための努力を行っているはずである。(芸人だったらそうでしょ)
ネタを書いてる合間などに、大喜利のお題を自分で考え、それに自分で答えてみる、のようなことをやっているはずである。(芸人だったらそうでしょ)

ワタクシはそもそも大喜利強くなりたいという願望がないのだ。(芸人としてどうなの)
そもそも大喜利が強かったら下ネタのネタなんかやらないのだ。(芸人としてどうなの)

なにを隠そう、ワタクシが憧れている芸人は、ノブシコブシの吉村さんや南海キャンディーズの山里さん。

ともにIPPONグランプリで惨敗している二人である。

私はそれでいいと思っている。
私ももし自分がIPPONグランプリに出たら、惨敗していいと思っている。(芸人としてどうなの)

賞レースで優勝したいという目標があるなら、大喜利強化は必要不可欠だと思うけど、
売れたいという目標においては、別に大喜利強化は必要不可欠でもないと思う。(芸人としてどうなの)

私は大喜利よりもその他の部分でおもしろいと認められたい。
大喜利よりもその他の部分を強化したいという気持ちが強いのだ。

宮下草薙の草薙さんが大喜利が苦手で、大喜利を最初に始めたやつを見つけ出そうとしていると確かラジオで話していた。
私は大賛成である。草薙さんのことを全面的に応援する。

私が現段階で辿れているのは、大喜利でフリップを最初に使いだしたのは倉本美津留さんだということだ。
そこまでは特定できている。
しかし、その前のそもそも大喜利を最初にやりだしたのは誰か、という点についてはまだ辿れていない。
さらなる調査を続け、判明次第すぐさま情報を草薙さんに提供する所存である。

そもそも倉本美津留さんがフリップを使いだしたのは、ダウンタウンに絶対合うから、という理由で、何もダウンタウンじゃない私がフリップを使う必要はないのだ。
ダウンタウンがいるわけでもない地下ライブでフリップを使う必要性なんてないのだ。

これが、私の大喜利においてのおおまかな主張である。


…だいぶ芸人としての品格が問われる文章になってしまった。

(大喜利嫌いというのは、自分がやるのは嫌、という意味です。他の大喜利うまい人がやってるの見るのとかは好きです)

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