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あるあるネタ

最近若手のネタを見ていてピンとこない件りがあったりする。
YouTuberの名前やネットに関連するキーワードを出されると私はとんと弱い。
「???」となってしまう。

しかし現代で、誰もがピンとくることをやるのは不可能に近いと思う。
今はエンターテイメントが分散化されすぎている。
少し前までは、CMネタをやれば誰もがピンとくる、みたいなイメージだったけど、
若い子ではテレビが家にない、という子もいるし、CMネタすら誰もがわかるもの、ではなくなってきている。
テレビを持っている人であっても、リアルタイムではなく、録画で見る場合はCMは飛ばして見るだろうし、
ティーバーなどで見る場合は、恐らく年齢層などによりAIが興味のありそうなものを判定して流しているだろうから、同じものを見てるからと言って、同じ広告を見ているとは限らない。

もはや100人いたら100人の人にピンとくるネタをするのは無理である。
諦めて、まぁ50人ぐらいがピンときたらいいや、でやるしかない。

いやいやいや、諦めてよいのだろうか。
今一度、2019年のM-1グランプリを思い出してほしい。
優勝したミルクボーイさんは「コーンフレーク」という万人受けする最強のあるあるネタを披露し、過去最高得点を叩き出したのだ。
こんな時代でも、全員がピンときて、全員が笑えることはきっとあるんだ!




そう!!最強のあるあるネタ!
世代を問わず!男女を問わないあるあるネタ!


それは下ネタである!!
それはSEXである!!
こんな普遍的なテーマがあるだろうか!!
だってみんなSEXで生まれてきたのだから!!
ピンとこないなんてこと、あり得ないのだから!!

というわけで無理くり下ネタをやることに正当性を持たせたところで今日は終わりです。

アンケートに「下ネタはちょっと…」と書かれたことがあるのは内緒です。

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