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【ショック】今度はレンタカー。そこから日本を考えてみる

今日は戸隠神社行こうと思いまして、朝三時起き。
それで小説の公開を早くやっといたわけです。
レンタカーは前の晩のうちに借りました。

四時には車で家を出て、下道で前橋方面に北上。
そこから軽井沢方面へ向かい嬬恋過ぎた所で。

エンストです。路肩に車を止めて、ボンネットを開けていても、車やバイクはおろか、歩行者までオールスルー。
「これぞThe日本だね」
妻はいみじくもそう言いました。

日本人はゴミを散らかさない=民度が高い。何処かの国とは大違い。なんて日本スゴいぞ節を聞くと、なんだかなぁと思う。
困っている人に声もかけれない。この手の勇気の無さに関して日本人は天下一品で、それが民度が高い民族なんてちゃんちゃらおかしい。
自分らのことを卑下するまでのことはないけど、民度が低いと他国をディスる資格なんてないよ。

ところで、止まった場所なんですが

「ウソだろ」と思いました。近くにはお墓も

さてさて、日本ちょっと下げた分、日本の良いとこもね。
時間に細かい!
レンタカー屋に電話して、ロードサービスのスタッフ来るまで二時間半。こういうのはホント日本じゃ安心できる。

やってきたサービスマンの話によると、エンジン内部のトラブルで運転者のせいではないとのこと。

結局、車はレッカーで連れて行かれ、僕らは一番近い駅がある上田まで送ってもらいました。

ただそこから東京に帰るには北陸新幹線しかない。レンタカー屋は「申し訳ないですが、上がケチで、帰りの交通費は負担できないんですよ」と言います。レンタカー屋の担当者とは仲が良く、僕は貧乏人でも慎みくらいはありますから
「しょうがないなぁ。次サービスしてよ」
と、笑って答えて、腹の中ではレンタカー代の返金があれば、まあ交通費とチャラかな。と算段。

どうせ交通費自腹なら、上田城でも見て帰るかと。

で、東京に戻って来ると、レンタカー屋から電話があり、レンタカー代の返金もしないし、ノンオペレーションチャージ5万円払えと上が言っていると、担当者は言いにくそうに話したんですね。
彼女の苦衷は伝わったし、あの字の細かい契約書上はそうかもしれないが、少なくとも車の運用に関してこちらの過失はない。
車自体が、ちょっと前に調子が悪かった事もエンスト時に聞いてる。だから
「それは納得いかないから払えない。民事訴訟でもして下さい。と上に伝えて」
と荒ぶる心を抑え、なるべく柔らかい口調で言いました。

しかしなぁ。まあ、上がそんなんだったら、彼女はおそらく板挟みになる訳です。上は「なんとかしろ。でなきゃお前が自腹で払え」とブン投げた上で、圧をかけるよね。
でもバイトだよ。可哀想だよね。理不尽だよね。
しかも5万円は今の僕にとっても、ちっちゃいお子さんのいる彼女にとっても大金だよ。

こういう腐敗は日本に限らないとは思う。しかし日本は腐敗がどんどん下に下がってきているような気がする。
僕は経済格差や少子高齢化なんかより、こういう毒が蓄積して社会は滅びると考えています。

まあ、レンタカーも考えモノではある。今後できるだけ面倒な事にならなきゃいいけど。

あっ!車がレンタカー車に載せられる写真撮るの忘れた!いいネタ取りこぼしたわぁ。

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