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昭和歌謡まとめ。中年の危機編。

昨日まで情緒不安定でした。
きっかけはカミさんの誕生日。

僕も昔は、人並み以上にお金があった時期もありまして、カミさんの誕生日には、夕方からエルメスでお買い物して、あらがわで鉄板焼き食べて、ピエスモンテのケーキ食べながらピンドン飲むという、
そんな時代もあったねと。

それが、エルメスが猫柄靴下になり、あらがわはグラム¥198のスーパーの肉で、ケーキはいかにコスパに優れてるとはいえ、モンテールの¥279のショコラタルト。酒にいたっては「飲まない」という没落ぶりですから、男として申し訳ないし、情けないと思うわけです。
愛が全てさ、今こそ誓うよ。
と言っている人間でもね。

そんな時にお金にまつわるnote記事を読むと、イラッとする訳です。それが様々な苦労を経て滲み出た「金は命よりも重い!」という言葉ならば、僕も傾聴するのでしょうが。
とんでとんでとんでとんでとんで。
くらい軽~いもの、な訳です。

まあ、noteの運営もただただコンテンツ量とログイン回数を増やしたいだけなんだろうけど、「毎日note」とか「noteのつづけ方」とか、創作煽りをすれば、そりゃユーザーは暇な貧乏人に偏ってくるはずで、no民の平均所得を調べたら、
貧しさに負けた。いえ世間に負けた。
となるんじゃないかなぁ。

そんな世界で「貧乏だから心が荒むんだよ」と言うのは、勇気があると言うより、テロみたいなもんで、そりゃ言論の自由はあるから、そういうのも許容すべきなんだろうけど、貧乏人は
ゲラップ、バーニングハート。
になるわな。

さて、お金がないなら、ないなりにサプライズしようと思いまして、僕はモンテールのショコラタルトと牛肉をこっそり冷凍庫で凍らせて、100均でケーキ用のロウソクを買いました。
これを山に持って行き、山頂で思いっきりハッピーバースデー歌いながら、ロウソク吹消してもらって、肉焼いて。
猫柄靴下は、下山してからの履き替えに使って貰おう。そのような計画だったんです。しかし
あ~。水色の雨~。

しょうがないから、自宅で企画を説明したら、満面の笑顔。「そういうところに惚れたのよ」「冒険野郎マクガイバー的な」だってさ。嬉しい限りです。
それから焼肉とショコラタルトを二人で食べて、「彼方のアストラ」を1話~11話まで一緒に見ました。それで貧乏イライラはひとまず解決。

幸せわァ歩いて来ない。だ~から歩いて行くんだよ。一日一歩。三日で三歩。三歩進んで二歩下がる。

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