地域で「ヒーロー」として注目されている人はこんな気持ちになったりするんじゃないか

あまりにも久しぶりのnote更新で、そもそも以前は何を書いていたかも
忘れている状態。
そして唐突にこんな話題です。

おこがましいかもと思いつつも、ちょっとした気づきでもあったので
書き綴っておきます。

2月に入ってから、諸事情により仕事量や自分が力をかけていたことへの
時間を減らす生活がスタートしました。
この生活が、これから1年超以上。

自分の行動に制限をかける生活が1か月以上経って、
今の自分の気持ちを率直に言うと
「さびしい」。

時間の融通がきかなくなり、仕事であれなんであれ
自分が直感的に
「ここに行きたい/ここに居たい/これがしたい」
と思った時に
予定外の行動を取ったり踏ん張りを利かすことが
難しくなりました。
日々の制限された時間内でのタスクを完結させるために
ひたすらこなしていく生活。

この「さびしさ」は
人との関わり合うことが減ったからだ、と
思っていたのですが
今日、さらに突き詰めて考えていた中で、
単なる人恋しさが要因では無いなと
思い至りました。

いま、自分が「さびしい」と感じる一番の理由は
興味関心分野が同じ方向で、熱量も似通っている
「同じ方向にベクトルが向いている人達」(仲間、同志)と
関わり合う機会が減ったからだ、と思うのです。

さびしいなら、誰か、話し相手を募れば良い。
話にのってくれる人はありがたいことに何人か思いつきます。
その方たちは自分にとっても大切な友人たちだったりします。
誘いをかけてくれる人達もいる。
でも、自分から誘ったり、お声掛けいただいた誘いを
(ちゃんと丁寧に、敬意を持って)お断りしたりもしています。「さびしい」はずなのに。
なぜなら、彼ら彼女らは今の状況では
「自分と同じベクトルでない人達」だから。
単に気分転換のお茶会、飲み会、その回数が増えたからと言って
気持ちが満足するわけではないのです。



自分と同じ…もしくは自分以上の熱量で
今のことや未来について語る「同志」と関わりを持ちたい。
それが多分、一番正確に、自分の感情を表している言い方。
自分のさびしさの感情は、それにつきます。

ふと思い出したのは
ローカルヒーローとしてある地域でもSNS上でも大活躍中の
知り合いがふと漏らした一言でした。

彼は一言、「しんどい」と。

超ポジティブで推進力もある彼から
そんな言葉がでるとは…と意外に思ったことを良く覚えています。

彼は、「自分と同じ視点を持つ仲間が欲しい」とも言っていました。

彼が活性化に取り組んでいた地域で、彼のように動き、
トライアルをくりかえす人はだれもいなかった。自分しかいなかった。
だから、頼る相手がいない。悩みを相談できる相手がいない。
悩みを相談するからこそ見えてくる、
課題の解決策と次の打ち手につながるきっかけがつかめない。
全部自分でやるしかない。

彼は結局、地元の中で仲間を見つけるのではなく
SNSでのつながりを利用して仲間を見つけ、
全国規模で同志を見つけることでこの「しんどさ」(さびしさ)を
克服しました。

ローカルヒーローとして注目される人たちが
最近、増えてきました。が、
彼らは前述の「彼」のように
地元・身近に仲間がいない問題、さびしさ、しんどさに
日々直面しているのではないかな…と感じた次第でした。

そして話を自分に戻して。
さびしさの原因を突き詰めた結果として
次にとる手段としては。

単に人と関わりを増やす…のではなく、
①作業に没頭する(いずれを狙うチャンスに備えたスキルアップ)
②同志になりうる人達と関わりを持つ機会には出向く(アクションを起こす。SNS上でも、リアルな場でも)

の2パターンが正しい処方だと思うので、
①を日々、手を動かしコツコツとつなげていき
②の機会を得た場合に①で積み上げたことも活かし、縁を繋いでいくことに注力します。
そういった結論に落ち着いたので、
このnoteを書き終わったら①の作業に取り掛かります。

さみしいさみしい、と口に出して行動を止めるのではなく、
同志と繋がるチャンスを得た時にその
チャンスのしっぽをつかんでいきたいので、行えることは
すべてやります。

あと最後の最後につぶやきを。
文章を書くことはもっと続けたい。
正直ここまでの文を書くことに苦労しました。
書く機会を増やさないと文章力もあがらない…。
(文章を書くことに初心者な自分には、多分コーチも必要なのでしょう…)







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