見出し画像

「泥水飲んで苦労する人」と言われた

21歳ぐらいの時に、居酒屋で初対面の不思議な感じのおじさんにそう言われた。

その時は「なんて失礼な人だ!うざ」って思ったけど、そんな要領の悪い自分に気付いていたし、うまくスムーズに行かない人生だったから、うざいと思ってしまったんだね。
たまにこのフレーズ思い出すんだよね。
思い出すと言うことは、どこか思い当たる節があるということ。
認めたくない。といいつつ実際そうなんです。

10代の頃から広い視野を持って、将来のこと、色々調べておけばよかった。
高校は美術専攻の高校に行けばよかった、専門学校なんて行かないでそのお金で海外留学すればよかった。当時を思い出すと、心からやりたかったことではないことが沢山あったと思う。自分にいつも違和感を抱えていたよ。
今思うと、なんであのとき素直に自分の心に従えなかったんだろう。
もっと自分に素直になってたら、そしたらわたし今何してたんだろう。
いつも思ってる。
後悔はいつでも出来るし、たらればは無限に言える。

突発的な衝動で行動するから「泥水飲んで苦労する人」といわれてしまったんだろう。
でも、初対面で見抜いたおじさんもすごい。
顔に出ていたのかな?

最近悩んでる。
自分って「どう言う人」なんだろうって。
どうみせていけばいいんだろうって。
わかんないし、悩んでいるから、一回全部チャレンジしてみようとおもって。
思いついたこと全部やってる。
ブランディングとか、本読んでもよくわかんないから、だからやっていくうちに見つかるんじゃないかと思ってる。
こういうところが、要領悪いところかもしれない。

私、youtubeが好きでよく見てるんだけど、数十・数百万という登録者がいるYoutuberのチャンネルの、初めて投稿した動画まで遡ってみるのが最近好き。
今のキャラクターは、最初から出来上がってる人もいれば模索してる人もいて、すごく面白い。

後悔が一番悔しい。
未来は自分の思い通りに描けるけど、過去はもう戻れない。
自分の性質をよく理解して進んでいくしかない。