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ダブルスタンダード。全会員を公平…なワケない。ネットワークビジネスの非公式ルール。

ネットワークビジネスは表向き、すべての会員を共通のビジネスルールに従って活動をします。

売上金額や組織規模、キャリアに応じて対応を変えることはありません。
ルール順守で平等・公平です。

◆公式ルールと裏ルール

「えこひいき」は健全な裏ルール。

が、これはあくまで「公式ルール」に関してのお話です。
会社に貢献度の高い会員へ便宜を図ったり、ちょっと優遇をするといった非公式ルール、いわゆる「裏ルール」は普通にあります。

例えば大きな組織を築いているトップリーダーさんには、会社の指針をいち早く伝えるための特別ミーティングに参加していただいたり、開発途中の商品のサンプルテストにご協力していただいています。

「まだ社内秘」「商品化が決まっているわけではない」「検討の段階」ですが…といった段階でも、トップリーダーさんを巻き込んでおけば彼らは上手にグループ内に拡散しておいてくれます。

これは会社にとって「情報漏洩」という事故ではなく「効果的な予告編」を流せるマーケティングといえるでしょう。

また、運営会社には
「登録したいんだけど、近くに紹介してくれる人がいない。どうしたらいいですか?」
「登録したいけど、お話をしてくれた人のダウンにはなりたくないの。誰かほかの人を紹介してもらえませんか」
という質問や依頼が結構入ります。
こういった時は問い合わせ者の了解をいただいたうえで随時、トップリーダーさんにつないでいます。

このほかにも会社主催のセミナーを開くときはあらかじめトップリーダーさんに「このスケジュールで大丈夫ですかね?」と打診しています。
「その日は娘の結婚式なのよね。日にち、変えられる?」といった要望を受けて、実際に応じた例もかなりあります。

いずれも「えこひいき」は別段違法行為というワケではないですし、公式ルールに反するものでもありません。

一部の方限定ではありますが「健全な裏ルール」となっています。

◆ギブ&テイクの関係。みんながニヤリとするために。

双方に利があるから成り立つ。

会社はこうした「えこひいき」をする以上、トップリーダーさんにも売上や組織拡販以外の「特別なお願いごと」を結構しています。

その最たるものが、会員間のゴタ消し。人間関係の調整です。
こうしたことは会社が介入するより、トップリーダーが対応に当たったほうが断然スムーズ。

例えば
「〇〇グループのAさんとBさん、うまく連携とれてないみたいなんですよねぇ😥」
と伝えれば、それだけで自分の役割をわかってくれます。

数日後には両方の話を聞いて、こんがらがった紐を解いておいてくださる。

トップリーダーさんはともとも、人の掌握術、状況分析力、傾聴力、包容力などが並みではないので、こんなゴタ消しなど「お手のもの👌」というわけです。

また転勤や引っ越しで、一緒に活動していた会員と縁が切れてしまった会員さん、
アップが退会して面倒を見てくれる人を失った会員さん…いわゆる「はぐれ会員さん」のことも、お願いすると
「わかったわ、うちで面倒を見ましょう👍」
快く引き受けてくださいます。

はぐれ会員さんは組織図上、系列が違うのでその活動分は、トップリーダーさん自身の収入や実績には反映されません。
にも関わらず、自分のグループに引き入れてサポートしてくださるというのはありがたいかぎり。
ほおっておけば孤立化し、活動に行き詰まって退会…となってしまってあろう人材を、拾い上げ、フォローし、リーダー育成までしていただけるのですから、会社としてはメリットしかありません。

◆えこひいきするのは、ある意味「共同経営者」だから

えこひいき会員は会社の切り札ともいえる存在。

ネットワークビジネス会社にとってこのように会社に貢献してくれるトップリーダーさんはある意味「いち会員」ではなく、もはや「共同経営者」「特別アンバサダー」のような存在です。

特別優遇を得るかわりに特別貢献をしてくれるトップリーダー。
決して数は多くありません。
会員総数の1%にも満たないレアな存在ですが、その存在があってこそ、ネットトワークビジネスの運営は成り立っているのです。




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