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家族でビジネス活動するには覚悟が必要。離婚の引き金になる、あるある。

夫婦でネットワークビジネス活動してる人は少ない。

ご夫婦でネットワークビジネスに携わっていらっしゃる方って多いんですか?というご質問をよく受けます。
私が知っている範囲の結論は「No」❌。
カップルネットワーカー
ご夫婦ネットワーカーはいるにはいるけれど、とても少ない、という回答です。

某ネットワークビジネスのA社にはご夫婦共にトップディストリビューター✨で、毎年、莫大な売上を作っていらっしゃる有名人がおられますが、それは本当にレアなケースです。

そもそもネットワーカーの男女比は女性多数で約8割👧
主婦の方や会社員の方が大半を占めています。

化粧品や健康食品を主商材にしている会社の場合、比率はさらに偏り、トップディストリビューターのリストはほぼ100%、女性です。

男性会員は奥様が契約数を増やすために、ご主人や息子さんを登録したというケースが多い


俺にもできそう!は危ない発想。

ネットワーカーとして活動中の奥様に対し、仕事に賛成も反対もしないという旦那様。
我関せず、というタイプなら別段、何の問題もおこらないのですが、ある時旦那様が「俺もネットワークビジネス、やってみる😀」と言い始めたらどうなるでしょうか?

このパターン、ちょっと、いや、かなり注意が必要です。

特にビジネス活動を始める動機が以下の場合は危険です。

◆消去法で選択パターン
勤め先の仕事が行き詰った・失職した、
就職先が見つからなかった…などの場合

◆積極的選択パターン
奥様の仕事がラクで美味しい仕事に見えた。
自分にもできると思えた…などの場合

「お前にできるんだったら、俺だって!」

無覚悟で始めれば恨みしか残らない。

ネットワークビジネスは決して簡単なお仕事ではありません。
この仕事に食らいつくという強固な信念と、周囲からのアドバイスに耳を傾けられる柔軟さに加え、上手くいかない時期や周囲から好奇の目で見られたって気にしないという鉄のメンタルが必要です。

家長であり、一家の大黒柱たる立場から奥様のダウンメンバーになるというケースは追い風ではなく向かい風しか吹きません。

奥様から仕事のノウハウを学ぶにあたり、素直になれない。
プライドを保てない。
夫婦間でマウントのとりあいになる。
衝突したときも、一緒に暮らしているため冷却時間が持てない。

待っているのはこんな現実です。

さらに、ご主人は多くの好奇の目に耐えなければなりません。
親や兄弟、友人、奥様のグループメンバーズから

「あら、ご主人もネットワークビジネスを始めたんですか?」
「以前のお仕事はどうなさったの?」
「いろいろ奥様から教えてもらわないとね!」

ストレートで詮索心たっぷりの質問を日々上手に交わしていかなければいけません。

ネットワーカーの中にも「男の人がこの仕事をやるのはちょっとね…」と思っている人はたくさんおられます。
セミナーや勉強会に足を運ぶたびに、ヒソヒソコソコソ。
一般社会、勤め社会から離脱したダメ男という目で見られることも想定にいれなければいけません。

家族の関係が壊れる時限爆弾になる!?

それでもやる!と決心して踏み出したのであればともかく、ぬるい気持ちで始めたのであれば、心が折れで活動はとん挫となるのが必然です。

半年程度、早ければ3か月ぐらいで男性会員さんは、退会。
しかもその時決して穏便な退場ではないことが多いのです。

「俺も危うくだまされるところだったが真実に気づいた。うちの嫁ももう辞めさせる!今の交友関係は全部絶たせる🤬」
「ネットワークビジネスを辞めなければ、離婚だ😠」
「ネットワークビジネスに関わっている人間は、うちの敷居を跨がせない😡」

ネットワークビジネスから手を引かないなら離婚だ!

一番近くにいる存在が、強烈なアンチになるわけですから、その後の奥様の活動にも弊害が生まれます。

「〇〇さんのご主人もネットワークビジネス、一緒にやるんだって」
そう聞いたら時、運営会社のスタッフは心の中で「あのグループ、揺れるな」とこっそり心の中で思っています。
登録名義変更(離婚で苗字が変わります)、振り込み口座変更、住所変更届等など、離婚に伴い、登録内容の変更届が提出されると「あぁ、やっぱりね」となるわけです。

ネットワークビジネスに家族を巻き込むことには覚悟と決断が必要です。
「夫婦で活動すれば収入もさらに増えるんじゃないの?成功へのスピードも倍速になるんじゃないの?」
こんな考え方は、きわめて危険です。

夫婦でネットワークビジネスをするのは、大変です。


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