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メジャーかマイナーか。ネットワークビジネスはどっちが有利?

皆さんはネットワークビジネスの運営会社を、いくつ言えますか?

ネットワークビジネスをやったことがない人でも、アムウェイやニュースキンの名前を聞いたことぐらいはきっとあるはず。

三基商事という名前を知らなくても
「ミキプルーン? 知ってる。あれってネットワークビジネスなの?」
という人や、
「ノエビアってマルチなの?テレビでCM見たことがあるわ」
という方はいらっしゃるのではないでしょうか。

◆メジャーVSマイナー。それぞれの長所短所

どちらを選ぶ?どちらも選ばない?

ネットワークビジネスの会社は日本に約数千~5千社あると言われています。

当然、メジャーなところもあればマイナーなところもあります。

さて、自分がどこかのネットワークビジネスをやるとしたらメジャー企業を選びますか?マイナー企業を選びますか?

それぞれ長所もあれば短所もあります。
メジャーどころには
〇ブランド力・安心感がある。
〇企業規模が大きいので、潰れにくい。
〇会員育成プログラムがしっかりしている。
×悪いイメージが染みついている場合がある。
×既存会員が多いので、新規契約の奪い合いになる。

マイナーどころには
〇既存会員が少ないので、競合がない。
〇「まだあんまり知られていないのよ」というレア感を武器にできる。
×うさんくさい。本当にそんな会社あるの?と疑われる。
×5年内で倒産する企業が8割と言われている。
×会員育成プログラムやサポート体制が未熟。


では、どちらを選ぶか、という問題の答えですが、
どちらも選ばないほうがいいです。

◆正解は「ほどほどの運営会社」こと。

潰れないこと、消えないこと、停止しないこと。

ネットワークビジネスはメジャー過ぎてもマイナー過ぎても、やりづらいので「ほどほど」の会社がいい。

ただネットワークビジネスであれ一般の会社であれ、今は企業の10年生存率が10%と言われる時代です。
出来立てほやほやの会社に未来を託すよりは、10年以上継続している会社を選ぶことをおすすめします。

老舗でなくても構いません。

10年続いている会社なら、とりあえずビジネスを回していくのに必要な資金と信頼はもっているはずです。

会社消滅のリスクは低いといえるでしょう。

そして、事件や事故、問題を起こす悪いイメージがついていないかも確認してください。

社名 スペース 裁判、事件、問題などで検索をかけて何かヒットしないか、紹介者に「何か、新聞沙汰になったようなことはないのか」聞いてみてください。

何かある会社は当然、避けたほうがいい。

企業に根付いた悪癖というものは、なかなか抜けないものです。

いつかまた同じようなことを繰り返すかもしれません。

その時に、業務改善命令や停止命令が出たら自分の活動も強制終了です。

極論、メジャーであれマイナーであれ、
倒産という実質的な企業消滅のリスク、行政指導という法律的な企業危機のリスクに着目して会社を選ぶということが一番大切なのです。

◆リサーチなんて簡単なこと。面倒だと思わないで!

自分でできるリサーチを怠ってはダメ!

設立年数と訴訟履歴など、調べれば簡単にわかること。

それすら調べずに、ネットワークビジネスに足を踏み入れる人があまりにも多く、残念ながらその代償も小さくはありません。

自分でできる情報収集はしっかりと行いましょう。

ネットワークビジネスの運営会社が倒産なり解散した場合、あるいは業務停止となった場合、ネットワーカーには退職金も失業保険もないのですから。


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