見出し画像

冬季保護者会に参加しました

こんにちは。さなぎです。
年が明けてからだいぶ時間が経ってしまいました。

2024年もどうぞよろしくお願いします。

先日、N中等部の冬季保護者会に参加。(春の保護者会の感想はこちらの記事もからどうぞ。)

息子、とても頼もしい姿を見せてくれました。
1年足らずでこんなに変われるんですね✨

今日はそんなお話をしていきましょう。


前半パートは普段の様子

N中等部の保護者会では毎回スクールの概要などの説明があります。というのも、両親がどちらも気持ちよく送り出している家庭は多くありません

前回の保護者会では「夫があまり賛同してくれなくて…」と話されているお母さんもいらっしゃいました(個人的にはそれでも通わせられる財力がすげぇと素直に思いましたが😅)。

基本的には両親どちらかが参加。2人揃って参加されている方が珍しい。同席されていた親御さんの中にはお父さんもいました。

1人は「いつも妻が出ているのでたまには行ってきたらと言われて」と。もう1人は「今自分は単身赴任なので様子を聞いてみたいなと思って」と。

やはり子の様子は気になりますよね。ちなみに我が家はこういう時はわたしの担当。夫と息子は近くで遊んでおりました笑。

春の保護者会同様、スライドや動画を使って普段の様子を共有。

実は前回。動画内で息子が困っている姿を見て、めちゃめちゃ不安になった記憶があります笑

今回はグループワークにも参加しており、なんと発表している姿も見ることができました。

成長したね😭

「がんばってるじゃーん!」と、声には出しませんでしたが心の中で叫びました。

高校進学に向けてのお話もありました。N中等部に通う生徒は「N/S高特別出願制度」というものがあります。

通学コースを選択する生徒が対象になり、夏ごろ出願。秋には進学が決まるというもの。

通常、通学コースは入学テストがあります。テストといってもそんなに難しいものではありませんが、N中等部に通っている生徒はそれが免除されるようです。

今年はちょうどN中等部開校時に通っていた生徒が高校卒業の年だったとのこと。進学率についても説明がありました。内容は前に記事にしているのでそちらをどうぞ。

ざっくりまとめると
・N中等部から通っている生徒の大学進学率は高め
・大学だけでなく、起業や留学する生徒もいる

親的な目線でいうと、「ある程度意識の高い層が通う場所だろうからそうだろうな」という感じです。というのも、N中等部の学費は決して安くはありません。

それを出すことが出来るということは、学習環境を整えやすい状況とも考えられるのです。最終的には本人のやる気次第ですが、環境は本当に大切。納得の結果だなと思いました。

と、日常の様子を知ることができた前半パート。
このあと休憩に入り後半のスタート。

後半パートは保護者同士の交流

後半はガッツリ保護者同士の交流会でした。
子どもたちが受けているように説明を聞き、時間を指定して議論スタート。

途中で議題から外れて盛り上がったら、それはそれでよし。とにかく楽しんでくださいねという感じ。

わたしがいたのは1年生・2年生のテーブル(子どもたちは基本無学年制で活動をします)。

まずは自己紹介。

最初のお父様がご自身のお仕事の話をされたので自然と皆さんの職業を知ることが出来ました。経営者の方もいれば、フリーランスの方もいる。飲食店の方もいらっしゃいました。

そしてお決まりの会話がスタート。

「あの…授業がない日はお子さん何されていますか?」

前回もあった気がします笑
やはり気になるのですね。

とある子はずっとゲームをしている。
とある子はずっとイラストを描いている。

うちの息子はというと…ルーティンを決めて勉強をし、自由時間はひたすらパソコン。彼はルーティーンが決まるとむしろそれを外せないタイプ。今はそれが功を奏しているパターン。

そこからやはりお決まりの質問。

とあるお母さん「ルーティーンはどう決めましたか?約束してますか?」

わたし「いや、うちの子ルーティーンが崩せないので勝手にやってます」

皆さん「ええー、うらやましい!」

わたし「とはいえテストに結果が出ているかというとアレですけど😂」

そんな謙遜もしてみる(言い方)。

やはり学習のルーティーンはクセがつかないと難しいのだなと実感。テストはさておき、我が家ではプログラミングは結果が出ているのでヨシとしております。

中にはメンタル的に浮き沈みが激しく、週1すら通えていない子のお話も聞きました。

とあるお父さん「実はN中を辞めることも考えていて」

そういえば退会(N中等部は学校ではないので表現が”退会”になります)した子の話は聞いたことがないかも。

その子は女の子。女子の人間関係といえば…大変ですよね💦

地元の中学校に通っていたとき、入学してすぐに病気で入院したことから出遅れてしまったそうなのです。

どうにも耐えられなくなり不登校に。

N中等部が近かったこともあり、通ってみようということになった。

でも当時の孤独感がトラウマになっているようで朝準備をしたと思ったら急な体調不良。

結局行けず、お金だけ払う日々…。

これは大変だ。

しかしわたしたちにはどうにも出来ません。

この日はお父さんが感じている疑問を他のメンバーが答える形で時間を終えました。

前回もそうでしたが、どことなく人生相談みたいにななりますね笑。学校生活に悩んでN中に行き着く子が多いのでそうなるのかもしれません。

友達関係といえば、息子はあえて友達を作ろうとはしていません。

息子「ワークの時に人と話せるから、普段は1人のが楽」

親としては少々心配になりますが、彼はずっとそんな感じ。なんだか楽しそうに過ごしているので見守るしかありません。

メンターさんにお話を聞いても「1人のことが多いですが、とても楽しそうですよ」

良いのか悪いのかはさておき、本人が幸せなら…いっか。

交流パートは40分。ガッツリお話出来ました。

息子の成長に驚きが隠せない

さて。そんなわけで冬の保護者会は終了。

春の保護者会ではまだまだ先も見えず少し心配でしたが、動画内の息子を観ていたら「ここに通わせて良かったな」と素直に思えました。

メンターさんからも嬉しいお言葉をいただきました。

「最近、〇〇くん(息子)発言が増えましたよ」
「質問も積極的にしてくれるようになりました」

そうかそうか。がんばっているんだ☺️
その様子を聞けただけで参加して良かったと。

実はこの1月から週5日通学生になります。

通うのは大変になりますが、それを含めても『N中に通うことがとても楽しい』そう。

学費も上がるし、交通費も上がりますが嬉しい悲鳴ってやつですね。悲鳴は悲鳴ですが。

2023年の初売りで購入したM1 MacBookAir
どうやら彼にはスペック不足の模様。

「自分の貯金全て使っていいから買い替えたい」

わたしたちとしてもそこまでの意志があるなら、と許可をしました。

ここからの3年間の彼のお供は『M3 MacBook Pro』
想定外のタイミングで購入をしましたが、これは入学前には分からなかったこと。

正直、去年の今頃はこう思っていました。

「N中等部に入学しても、必ず通えるかは分からない」

本人にとっても、親にとっても賭け。

1年後。
彼は楽しく通い、パソコン技術が大幅に向上。

この上なく嬉しいことですね。
2024年も成長を見守ることにしましょう。

今回はここまで。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?