夏休み明け、元気に登校しました!
こんにちは。さなぎです。
夏休みが明けましたね〜。
N中等部は地元の公立中学より遅く夏休みがはじまり、早く終わります。
夏休み明け、元気に向かっていきました🥹
環境が変わるって、人をこんなに変えるんだ。
今回はそんなお話です。
今までの夏休み後半
この春まで小学生だった息子。
対人関係が不得意で「学校が楽しい」と思うことはこれまでなかったそうです。(それってすごく辛いことだな…😢)
何が嫌なのか分からない。
別に勉強が嫌いではない。
体育が出来ないわけでもない。
お友達がいないわけでもない。
でもなんだか辛い。嫌だ。
ずっとそんな気持ちだったそう。
夏休みは40日。
「夏休みまであと〇〇日」とカウントする日々。
夏休みに入ると解放されたのか、のんびり過ごします。
きっとみんな同じですよね。
お盆明けから彼の表情が怪しくなってきます。
まるでお葬式。
「ねぇ。あと何日で学校?」
ずっと言い続けます。
特に去年はキツかったと思います。
夏休み直前にN中等部に出会い、見学に行き、ココに通いたい!と思ったから。
新しい場所を見つけたことで一気に学校へのモチベーションが下がってしまった。
夏休み明けはもちろん「卒業まであと何日?」が続きました。
(なんなら残り100日から数えてた😂)
修学旅行もお休み。
時々リフレッシュとしてお休み。
でも2日続けて休むことはなく、相談室と職員室が居場所になってからは休むことなく通いました。
そして晴れて卒業。
N中等部という新しい居場所を見つけました。
今年の夏休みは英語漬け
夏休みが短めとお伝えしましたが、今年は特に短かった。
なぜかというと…『バーチャル留学』をしたから。
N/S高等学校とN中等部合同カリキュラムにある”バーチャル留学(希望制・有料)”に参加したいと自らわたしたちに申し出たのです。
まだ早いかなと思っていたので、わたしたちもビックリ。
しかも開講期間はゴリッゴリに夏休み内の2週間。
1日8コマの英語レッスンですよ。
10-18時って会社員じゃん😂
本人がやりたいというので、申し込みました。
結果どうだったかというと…
『楽しかった!また次もやりたい!』
🥹
キミ…誰?どした?
本当にあの息子かい?笑
というわけで息子の今年の夏休みは実質2週間となったわけ。
その2週間は旅行に行ったり、思う存分プログラミングを学んでいました。
(何がすごいってルーティーン崩せないから毎日基礎学習もしていたこと)
まぁね、学校が始まっても週3なのでだいぶ楽です。
あ、英語の成果が気になりますかね?
かなり耳が英語仕様になったみたいですよ。
普段のオンライン英会話ではテキストに沿って”言い換える”系のカリキュラムが多め。
対してバーチャル留学では”英作文を作る”ことが求められました。
事前にレベルチェックテストもあり、同じくらいのレベルの子と2週間切磋琢磨します。
高校生のお姉さんに囲まれて満更でもなかった様子(笑)
また記事にしますね✨
やっぱり楽しい!
そんなこんなで過ごした夏休み。
お盆期間からバーチャル留学が始まり、留学が終わって次の月曜からは登校になります。
ちょっとお疲れなのかしら?なんて思っていたのですが、ノンノン。
「N中明日からだね。楽しみ!」
楽しみ!?
楽しみなんて聞いたことないよ!!
夫もわたしも「思い切って良かったな」と心から思いました。
登校当日。
これまでの夏休み明けといえば、車に乗ったはいいものの学校に着くと小休止。
靴箱で小休止。
階段で小休止。
教室前で固まるが恒例行事でした。
それがわたしには実はちょっとしたトラウマ😂
なんと今回は…
「行ってくるねー♪」
背中に音符が付いてました笑
(わたしにはそう見えた)
ちょっとね、キャンパスまで距離があるのは難点ですが無事に到着。
帰りに迎えに行くと開口一番こう言いました。
「今日ね、楽しかった!」
🥹
良かった…良かったねぇ。
この時ふと思いました。
環境を変えることは勇気がいること。
しかも環境を変えたからといってプラスに働くか分からない。
全ては引き寄せでもあり、良い運を引き寄せるには行動したものにこそ授けられるんだ。※決してスピっているわけではありません。
ただ1つ言いたいこと。
”何もせず指を咥えていたら、何も変わらなかった”
これは事実です。
今学校に行きたくなくて悩んでいる子もいるでしょう。
本人が出来ることは正直もう手詰まりです。
十分頑張ってますから。
”個性を認めよう”とも言われますが、”個性”を盾にして自由を履き違えていないだろうか。
”個性”という言葉。
良くも悪くも逃げ道に使われることが増えました。
良いんですよ。個性はいいんですが、逃げるための口実にしてはいけない。
現状維持は楽です。
そのままならきっと何も変わらない。
親が一番現状維持を好みます。
だって楽だから。
なんとか通っていてくれたら仕事に行けるし、
とりあえず家にいてくれれば仕事に行ける。
ごめんなさい。わたしにはよく分からないのです。
子どもの環境を考えてあげられるのは親しかいないんです。
だからわたしは仕事の内容を少しずつスライドしていきました。
これはもうね、稼ぐ稼がないの問題ではありません。
”本当に助けたいの?”って思っちゃいます。
(決して口には出しません、怒られるから)
周りに言われます。
「息子くん、良かったね。いい感じにハマって。」
ハマる?ん?
違うんよ、たまたまじゃないんだよ。
行動したんですよ。
行動したらそりゃ変わりますよ。
それがいい方向でも、悪い方向でも彼は行動したんです。
悪い方向に転がっていたとしてもわたしたちはきっと次の場所を模索していました。
なんか転がってきてスポッとハマったような言い方をしないでもらいたい笑
……
しまった。ちょっとヒートアップしてしまった。
わたしとしたことが。
とにかくですね。
小学校時代の先生が話を聞いたら、「えーー!」とひっくり返るほど彼は変わっています。
あー見せたい🤣話に行きたーい。
わたしがこうやってnoteに残している理由。
画面越しの知らない誰かの背中を押せるかもしれない。
将来「こんなことあったよね」と笑い話に出来るかもしれない。
周りには心を許せる人にだけN中等部に通っていることを伝えています。
いつか声を大にして「通ってるんだよ」って言えたらいいな。
でもね。それはもっともっと変わってからなんだって。
楽しみに待つことにしましょうか。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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