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精油百花 #15 フランキンセンス

◆フランキンセンスの基本プロファイル

【学名】Boswellia carterii
【科名】カンラン科
【精油抽出部位】樹脂
【芳香】ウッディ―でバルサム調、ほのかにシトラス系の香り
【五行】土(そして金)
【原産地】中東(中国、エチオピア、イラン、レバノンに生育する)
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【化学組成】αーピネン、カジネン、カンフェン、シメン、リモネンなど
【作用】鎮痛、鎮痙、強壮、抗菌、抗カタル、抗うつ、収斂、瘢痕形成
【安全性】毒性・刺激性なし

別名を乳香、オリバナムとも言う。
エジプトではこれを神々への献げものとして祭壇で焚かれ、また瞑想を助けるものとして使用された。かつてはこれで病人を燻蒸して、その人間に憑りついている悪霊を払うのにも使われた。
寺院で焚かれる「キーフィ」という有名なお香の主要原料のひとつであった。

《東洋医学的視点》
気の流れを滑らかにし、神経系を鎮める。
免疫系の強壮作用。
「土」の働き➡心を鎮め、集中させる働き。穏やかに安定させながら根底から明らかにする「意」への作用。
心のお喋りを止め、精神を鎮める。

◆フランキンセンスタイプのパーソナリティ
不思議で謎めいた印象を与える。
成熟し、自信があり、有能で宇宙の本質を理解しているように見える。
心の中には神への深い愛を持つ。(信仰が厚い訳ではない)
コミュニケーション能力が高く、人懐っこく、温かみがあり愛情深い。
また霊感を所有し、周囲の雰囲気を感じ取る。

◆サトルアロマセラピー
瞑想、黙想、祈りにふさわしく、その助けとなる。
特に個人の成長を妨げる過去へのこだわりを解き放つのによい、とされる。

◆ブレンディング
スイートオレンジ、グレープフルーツ、サンダルウッド、ゼラニウム、バジル、パチュリ、レモンバーム、ラベンダー

◆特記
粘膜に非常に有効に働く➡肺の浄化をするのに役立つ(呼吸に対して素晴らしい作用・息切れの改善を助ける)
鎮静作用が出産の時に価値を発揮する、と言われる。
また産後うつの改善を助ける。
更には胃の苦痛を和らげ、消化を助け、消化不良を改善する助けとなる。

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