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奇跡のエメラルドグリーン「尾鷲ヒノキ」精油

こんにちは。

連休に三重県・熊野~和歌山県・串本へ旅行に行ってきました。

ここら一帯は「熊野大花火大会」が開催される場所ですね。

海岸沿いにあるのは、「日本最古の神社」と言われる「花の窟神社」
です。

「花の窟神社」です。国道42号沿い。七里御浜も美しい✨


イザナミが祀られている大きな磐座。ご神体でもあり荘厳の一言。

もう、何という空気感。
突き抜けるような真っすぐのエネルギーと包み込まれるエネルギーと。

この磐座、一瞬視界に収まらず圧倒されました。
今まで味わったことのない神社のエネルギーを感じ、
不思議な感覚でしばし大きな大きな磐座を見上げて静止状態に。

御朱印を頂いた後、「お網茶屋」のお土産コーナーを物色していましたらね、見つけてしまったのですよ。
《もしかしたら出会えるかもしれない》と期待していたモノにっ!!

これです、これこれ♬

「尾鷲ヒノキ」の精油💛

「熊野の方に行くんだから絶対どこかで会えるのでは♬」と言う
大きな期待を胸に、道の駅と言う道の駅を網羅してやろう!と意気込んで出発しましたが、なんといとも簡単に初日の午後イチで出会ってしまったわ✨

この尾鷲ヒノキは一般のヒノキのように枝葉を使わず、
木の芯の部分だけを水蒸気蒸留で採取しているのが特徴です。

SDGs的にも芯部は通常木工では使いづらい部分であるため、素材の有効活用と言う点でも材料ロスを極力無くしているとのこと。

尾鷲ヒノキは江戸時代から400年に渡り、脈々と引き継がれてきた日本三大美林のひとつです。
そしてこの芯部には「カジノール」と言う抗菌性のある成分が多く含まれており、フィトンチッド含有率も高いので、
*心を穏やかにし、
*快眠やリフレッシュなど
リラクゼーションをもたらすと言われています。

最も特徴的なのは、精油の色です。
通常ひのきの精油は淡黄色ですが、尾鷲ヒノキの精油はとても美しいエメラルドグリーンをしています✨✨
アロマに精通する方々からは、まさに「奇跡の色」という太鼓判を受けているという事です。この色を直にお伝え出来なくて残念ですが💦

香りは非常にまろやかです。
まろやかさの中に甘みと爽やかさがあり、やさしく突き抜ける感じとでも言いましょうか。一般的なヒノキ精油から余分な材木臭を取り除いたようなイメージです(あくまで私見ですが)。
これ好きですわ~(*´▽`*)
なくなったらリピする予感がします。

和精油は一時期どハマリしたことがあって、
柚子とかクロモジとか匂辛夷とかミズメザクラとか・・・
そりゃもう買い漁りました(笑)
セラピストの友人が「yuica」と言うブランドの和精油を仕入れていたので、
持ってきてもらったりしてね。
日本にも素晴らしい精油はたくさんあります。
以前オンラインで受講したガブリエル・モージェイ先生の講義の中で、
和精油の「ヒノキ」と「柚子」と恍惚の表情で香る場面があったのですが、
思わず「オーマイガー」と言わしめるほどのもの。
「もう柚子が無くなってきたから買わなきゃ~」なんて仰られていてね、
とってもお茶目な先生でした。
ガブリエル氏、曰く
「私は前世が日本人だったのかも知れない」と一言。
日本愛と精油愛に溢れた、素晴らしい講義でした。
また機会があれば先生の講義を受けたいと思っております。

おっと、話がズレました。

別の道の駅ではこんなモノを見つけて即買い。

檜葉水フローラルウォーター

これはヒノキの葉から採れたものらしいですね。
シュッとすると部屋中がヒノキの良い香りに✨✨
空気をちょっと変えたい時に気軽に使えていいですね。

大自然にもたくさん触れることができて、
お目当てのお買い物もでき、
もちろんマグロも美味しくて✨✨
大満足の旅でした。

こちらは串本の「橋杭岩」です。

地元のちょっとした海しかあまり見たことがないので(笑)
こんなに果てしなく続く太平洋を見たことがありませんで。

感謝感激、感動でした。
ありがとうございました!

*尾鷲ヒノキ*
【学名】Chamaecyparis obtus
【科名】ヒノキ科
【原産国】日本(三重県南部)
【抽出部位】木部芯材
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【作用】神経回復・緊張緩和・抗不安・胃腸回復・消化


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