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ディズニーは本当に「夢と魔法の王国」だった(久しぶりの家族旅行へ)

こんにちは、Sanaです。
先日久しぶりに家族で旅行に行ってきました。
今日はその時のことを書いていこうと思います。

なぜ久しぶりなのか?

息子が2021年の冬に難病になってから
一度寛解になり調子も良さそうだったので
22年の5月に1泊で旅行に行きました。
良くなってよかったね、と娘の合格祝いを兼ねて。

泊まりに行く前に外来診療があり
検査結果が微妙だったのが気になって。
でも体調は悪くなかったし、ドクターの許可も降りた。
本人の「大丈夫だから行こう」という言葉を信じて出発。

心配が現実に。
宿泊先で体調が悪くなり
食事もとれず次の日すぐに帰宅。
連休の合間にドクターに連絡をして
急遽外来へ。

そのまま入院となりました。
(それから約3ヶ月辛い入院生活を送りました)

なので5月の旅行は家族旅行としてカウントしたくない。
あんなの旅行でもなんでもない。

なのでコロナ前に行った広島から数えると
約4年ぶりの旅行になります。

今回の旅行の目的と私の思い

前回の(無かったことにした)旅行が
あまりにも家族みんな辛い思い出となってしまったので

今回はリベンジ。

行き先は
ずっと頑張ってきた娘のリクエストで
「お泊まりディズニー」に決定。

楽しみだねーと話す子供や夫。
ニコニコしながら話に加わりながらも
私はずーっと心配で。

また途中で具合悪くなったらどうしよう
寒いから風邪ひいちゃたらどうしよう
コロナに感染したらどうしよう
どうしよう

もう考えすぎて楽しめないんじゃないかって
いうくらい不安でいっぱい。

考えすぎた結果
できることは全部準備して行こう!
ということになり

薬はもちろん
解熱剤もプラス
体温計・酸素飽和度測定器
保険証・お薬手帳一式

私のリュックに詰めて
「誰かが具合悪くなったら即帰宅」と
覚悟を決めて出発しました。

大好きなプルートに会えた

ディズニーは本当に「夢と魔法の王国」でした。

前日外来診療で一日外にいて
夜は家事プラス旅行の準備で
ちゃんと睡眠が取れず当日を迎え

覚悟をしつつも不安いっぱいで出発した私。

到着してからも
息子の体調確認や娘の希望を聞いたりして
まさに接待旅行状態…

夫は「ママさんもみたいとこ見ていいんだからね」って
何度も言ってくれたけど
あんまりそんな気持ちになれず。

そう、私は独身の頃
ディズニーランドが大好きでした。

ハロウィンやクリスマス
新しいイベントが始まるたびにランドへ行っていたし
ディズニーストアにも通っていて。

犬好きから
黄色いプルートが大好きで
グッズを集めていたし
そんな私を知っている友人から
プルートのギフトをたくさんもらっていました。

だから久しぶりのディズニーが
楽しくないなんて
パーク内を歩いていて少しショック。

でも。
ポップコーン買ったり
アトラクションに乗ったり
新しい「美女と野獣」エリアでチュロス食べたり
パレードで久しぶりにプルートに会えたら…

いろんなことすっ飛ばして
楽しいなぁ〜って思えて
心が軽くなりました。

息子が超望遠で撮ってくれたプルート。かわいい。

すごい。
やっぱり魔法の王国だ。

無事に旅行を終えて

結局、特にトラブルもなく
無事に帰宅できました。

色々思い悩んで頭と心を使いすぎたせいか
ぐったり。
とっても寒くて身体もカチコチに。

でもね。
たくさん笑って
たくさん食べて
本当に楽しかった。

家族で旅行に行くって
こんなに幸せな時間なんだって
実感しました。

家族旅行って
子供たちが忙しくなって
いつか行かなくなるんだろうなぁって
思ってて(当たり前)

みんな忙しくなっちゃって
寂しくなったね〜って
夫と話すのが自然な流れなんだろうけど

子供が病気になって
できた辛い時間を癒すために
幸せな時間を家族と共有するために
まだまだ家族旅行がしたい。

母のわがままかもしれないけど
もうちょっと付き合ってくれると嬉しいな。


では、また書きますね。

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