【クレセント・イン・マッポーライフ第二部 #41】
【移動要塞ハートアンダーブレースの跡地】
稲光に包まれながら、エルキの管轄を超えエルダーシリーズ並のアトモスフィアを纏いながら、そのニンジャ…ハートアンダーの遺産の一つはひっそりとハートアンダー跡地の自動制御培養施設で完成した。
ブラッドマザー【…パーフェクトエルキが完成した以上…】
ブラッドマザー【ハートアンダーにレッドフィーユの仇、ウロボロスは不要です】
ブラッドマザー【排除なさい】
パーフェクトエルキ「フン」
ウロボロス「ナッ」
パーフェクトエルキ「任せよ」
パーフェクトエルキ「イヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤッ!」雷撃的速度のパーフェクト・プラズマ・カラテでウロボロスの全身を破壊していくパーフェクトエルキ!ウロボロス「ウギャアアアアア!」
ウロボロス「死んで!たまるかぁ!」フシギな酒を飲み始めヤブヘビ・ニンジャの姿となり、アンタイヘビケン・メツボウを取り出す!「切り刻んでやる…」取り出し、振り回すと、周囲の空間が刳り空気の量まで削られていくが、
パーフェクトエルキには反応できた。
パーフェクトエルキ「手負いであるとはいえ、随分と鈍っているようだなウロボロス。エルダーウロボロスのデータ通りの動きではないぞ」ウロボロス「黙れ!死にたくねえ!死にたくねえよ!」パーフェクトエルキ「喚くな!見苦しい!」
プラズマ・ピストル!ウロボロス「ギャアアアアア!」
プラズマ・ナックル!ウロボロス「ウギャアアアアアアアアア!」
プラズマ・ナギナタ!ウロボロス「ウギャアアアアアアアアアア!サ!ヨ!ナ!ラ!」ウロボロスは盛大に爆裂四散!
ウロボロス「ハアーッ…ハアーッ…ダッピ・ジツを数年も掛からずに何度も使うことになるとは」タマ・リバーから浮上し
パーフェクトエルキ「貴様の行動など読めるわ。ブラッドマザーの望むのは貴様の徹底的な排除。まずは叶えてやらねば」
ウロボロス「デスサーペント・イビルアイ!」
超巨大イビルアイ怪物(ビャクヤ・ストリートの戦闘時よりは小ぶり)を出すが…
パーフェクトエルキ「プラズマ・ナギナタの錆となれ」プラズマ・カタナ二刀流を合体させ、プラズマ・ナギナタとし、イビルアイをプラズマで真っ二つに切り裂き…
ウロボロス「マジかよォ!」ウロボロスは一刀両断された。
【ウロボロス・エンド】
爆発四散寸前のウロボロスは、ガールガールに最後の姿を見せるためか、バー・ヤブヘビに立ち寄っていた。
【バー・ヤブヘビ】
マスター・メスルギ「最後にひとつ言っておくことがある」
マスター・メスルギ「ガールガール、実は俺は…
「隠れてお前の写真闇業者に売り捌いてた」
ガールガール「ギャーッ!最低アル!」
マスター・メスルギはガールガールのいたバー・ヤブヘビから締め出された。
ウロボロス「ハアーッ…ハアーッ…失敗したぜ…まさかパーフェクトエルキ=サンがあれ程の強さだとは…それにレッドコードなんぞ救わなけりゃ…俺もヤキが回ったのかねえ…ハハハ…」
ウロボロスは大きく両腕を広げながら、最期の時を迎える。
ウロボロス「バニッシュエンドのガキ!」
ウロボロス「テメーは上手くやれよ!」
ウロボロス「サ!ヨ!ナ!ラ!」
ウロボロスは…ヤブヘビ・ニンジャは、バニッシュエンドの爆発四散を知ることなく、盛大に爆発四散した。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?