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本やネット記事を速読するコツは速聴


「速聴」は頭の回転を早めるトレーニング

私は、対談や講義の動画を見る際に動画の再生速度をあげて視聴します。

動画の速度を早めて視聴することにより、ネット記事を見るスピードを早めることに効果が出てくることがわかりました。

本やネット記事を早く読むには瞬時に文字や文章を判断するのではなく、それを理解する頭の回転が必要になります。

なので「速聴」は「速読」にも大変大きな効果をもたらしてくれます。

「速聴」ができるようになると、今度は速読する時にも「速聴」と同じスピードで理解することができるようになります。

「速聴」は近年多くの動画コンテンツが溢れた中で、テキストであれば人によって読了まで時間がかかったりしますが、動画は視聴時間が決まっています。

だからこそ動画の視聴時間を短くすることによって頭の回転を早めるトレーニングをし、これを速読にも応用できるような知識体系というものを築くことがインターネットの記事を早く正確に理解しながら読むことにつながるのです。


「振り返るためのコンテンツ」


すべての本やネット記事を最初から最後まで読もうと思っているならば、多くのネット記事を読むことはできません。

本当に読みたい今必要な箇所を読めば良いので無理して全部読む必要はありません。

しかし、「好奇心を持って多くのネット記事に目を通すことであらゆる情報を取り入れることができるのではないか」
と言う反論もあると思いますが、必要な知識というものは、常に自分が置かれる状況によって変わってきます。

もちろん今はその部分の知識が必要だが、その記事に書いてある他の部分は1年後には必要になっているかもしれません。

その時にその部分も読めるようにすることも重要です。

だからこそ下記の「振り返るためのコンテンツ」を積み上げることで必要になったら読めるような自分のためのスクラップブックを作ることが重要です。


多読は思考を使わなくなる


素早く多くのコンテンツから情報を入手することは可能です。

しかし、何も考えずに多読することに何の意味もなく受動的になってしまうと情報を鵜呑みにしてしまうことになり、その解決方法が今の自分にとって最適なのかということを考えることもせず行動し大失敗につながってしまう可能性があるからです。

多くのコンテンツを知識として手に入れることは重要ですが、その前にある程度の基礎情報を頭に入れておかなければ多くのコンテンツを読んで終わりになってしまい時間の無駄になってしまいます。

コンテンツの情報はただ読むだけではなくその情報から自分の中で新しい課題や新たな疑問が浮かぶことが良いコンテンツの証となります。

そのような疑問が浮かばないのであればそのコンテンツに対する基礎知識が欠けていると言えるでしょう。

基礎知識がない状態で情報を読むことに意味はないと思ってください。

なぜなら、読んだ後で新しい自分の中の価値が生まれることがないからです。

見て読んで満足するだけの行為はやめましょう。

多くの基礎情報はインターネット上に存在しているので「調べる」という行為さえ怠らなければあらゆる基礎情報は入手可能となります。

多くの人はこの「調べる」という行為を怠ることで様々な応用可能なコンテンツというものを無駄にしています。


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