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#165「成功のバイオリズム”超進化論”」

人生のどん底を経験したことはありますか?
私は、何度もどん底を経験して、もうこれ以上立ち上がれないと思ったほどですが、本書を読んでまだまだどん底ではないことと、もっともっと頑張れると勇気をもらえる本書でした。

本書の著者は借金7,000万円を抱え自殺を考えたところ、
子どもたちのへの手紙と一本の母への電話から、再起を図る物語です。

それでは、本書の気になったポイントです。

◆ ステージが上がる前には必ず、やることのすべてが行き詰まる「試練」がやってくる。そして、その試練の渦中で、たった一つの譲れない「信念」だけが残され、その信念をあきらめない覚悟が決まったとき、次のステージにいる新たな人との出会いがある。人は皆一様に、そうやって人生のステージを上げていくのだ。

◆ 与えるとは、「自分のためだけでもなく、誰かのためだけでもなく、全体にとってのベストを選択すること」

◆ 本を売るのではなく、君の想いだけを伝えればいいんだ。
本を買わなくていいから聞いてくれ、こういう人たちを助けたいんだ、こういう人間に届けたいんだって、君がこの本を世の中に出すためだけに出版社を立ち上げ、リヤカーを引いて日本中を歩いてまわろうと思った初心の思いを伝えていたら、たとえ今日は1冊ずつしか売れなかったとしても、全員が家に帰ってからこの本を開いていたはずだ。君は、この本の中身に自信があるんだろう?」

◆ 自分がどうしたいという意思より、人に導かれる意志が天の意志だ。目の前にいる人に何をしてあげれるかを真剣に考えろ。それだけを一生懸命に積み重ねているうちに、気づいたらとんでもないところまで運ばれているから。

◆ 先義後利(せんぎこうり)だ。損して徳とるんだよ「とく」は得するの「得」じゃないぞ。徳を積む「徳」だ。

◆ 今こそ、持てる限りの勇気を振り絞り、最後の一滴を出し切ろうと全力を尽くすことだ。

本書には、懸命に生きた著者の魂の叫びが聞こえてきますので、心に言葉が沁みます。どんな成功者だったとしても、辛い経験を乗り越えたからこそ、今の成功がありますよね。

挫折感でいっぱいの気持ちになっていたら、本書がきっと役立つはずです。
最後まで、ご覧くださり、誠にありがとうございます。

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