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#101「日本人女性の生き方を永遠に変えた」

本日は、ビジネス書ではなく、社会問題を取り上げた一冊を紹介させて頂きます。

Black Box(文春文庫)/伊藤詩織氏


本書を読むまで
ニュースで見る傍観者でしかありませんでした。

正直なところ、コメントはしないつもりでしたが、
あまりにも生々しい内容に、言葉を失い、
伊藤詩織さんの社会に立ち向かう
想像を絶する勇気と、想像を絶する苦しみに
読む手が止まりませんでした。

本書より、
気になったポイントを2点お伝えします。

◆私自身が声を挙げよう。それしか道はないのだ。
伝えることが仕事なのだ。沈黙しては、この犯罪を容認してしまうことになる。

◆社会と戦ったりするより、人間として幸せになってほしい。娘には一人の女性として、平穏に結婚して幸せな家庭を築いてほしいというのが親の願いなんだよ。

Black Box(文春文庫)

一日でも早く、裁判での決着がついてほしいと切に願います。


※本書は、昨日発売された文庫本となります。
そのため「文庫版あとがき」では
2017年に発売された単行本からの2022年1月まで経過が加筆されてます。

一度は、手に取ってみてほしい一冊です。

最後までご覧下さり、ありがとうございます。

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